![{6CCB9BF9-EEE7-4674-85E7-1BA9BDC37DBA:01}](https://stat.ameba.jp/user_images/20131231/01/soltmrv1234/da/88/j/o0300030012798280407.jpg?caw=800)
「学年でビリだったギャルが、1年で偏差値を40あげて日本でトップの私立大学、慶應大学に現役で合格した話」
という本が目に飛び込んでくる。
腹が立った。
俺もこうなるはずだったのに。
なれるはずだったのに。って
気が付いたらその本を開いて、一字一句否定していた。
悔しかった。
一年間あったのに。
半年を無駄にし、4ヶ月失敗し続けて
何も成長出来なかった。
そんな自分に腹を立てながら、自分にできなかったことを成す人間に嫉妬する。
やっていたつもりだったのに。やっていなかったことになる。
それが嫌だった。
だから浪人する。
ここで大学に入るということは
積み上げてきたものを一瞬で叩き崩すことになる。
「お前がやってきた努力は全て無価値だ」と言われるようなものだ。
浪人する。
一年半でも二年でも良い。
皆がやらないことを成す。
特別な人間になりたい。
若しくはそうありたい。