Virtual Voyager

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仮想空間を漂う ちっぽけなサテライト。

プライベート空っぽで色々なことに自信のない者ですが、
ほそぼそ のんびり ときどきアツく 時間を過ごしています。

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かなり間が開いたけれど^^;、この千秋楽Liveの総括を。


Liveの最後にスタッフとファンからのサプライズ …

10年の軌跡の映像が流れ、彼女達の苦労と成長の様が凝縮されて表現された。
一般の人には決して経験し得ない、多くの人からの期待を背負って
自分の青春の時間の全てを懸けて駆け抜けてきた10年間の軌跡 …


感慨無量で声も出せず、ただ涙を流す3人。


そしてそのあと … 会場全体でプラカードによる人文字が。


『We Love Perfume … 10年目!Thanks!』


彼女達3人が全てを懸けて、全てを背負ってきた成果 …
多くの人の愛情で彼女達が包まれた瞬間だった。

またとないこの瞬間に、その愛情の一部になれたことは、
この上ない幸せだった。


この先も彼女達は多大な期待に応えるべく、
精神的な重圧に耐え、さらに肉体的にもプロとしてなさねばならないときに
なさねばならないことを完璧になすための厳しい身体管理を続けて
いかなければならないけれど、
その苦行に耐える糧として、この10年目の記憶が
いつまでも彼女達を励ましてくれることを切に願う。


そしてまたいつの日か、彼女達に元気をもらいに、
そして彼女達と一緒に幸せな気持ちを共有できる場に行ければと思う。




Liveで彼女達をじかに見ると、画面越しには感じ得ない3人個々の魅力に触れられる。
… 頭のてっぺんから足元まで、完璧な人形のような姿の ゆかちゃん
… 対して、日本屈指の女性ダンサーとして完全なプロポーションの のっちさん
… 広いLive会場で100m離れていてもわかる 笑顔のオーラを振りまく あ~ちゃん
それぞれその完成された様相に、現実に目の前にいるのに架空の存在のように思えてしまう。
でも、その3人が作る空気はすごく温かくて … 私の年齢から見れば「姪」のような親しい親族的な存在。
また会いに行きたい。
(上は、彼女達の色んな表情が見られる 
PV 『Magic of Love』 )


Perfume 5th Tour  ぐるんぐるん 千秋楽(代々木4日目)参戦の感想の さらに つづき …


EN01. リニアモーターガール
   とにかくカワイくてびっくりした。
   もちろんこの曲をLiveで観るのは初めて。
   あ~ちゃん曰く2007年ぶりのLive披露。その当時、Liveでの盛り上がり
   に欠けたことが、それ以来この曲を封印してきた理由とか。
   PVは何度か観たことはあったけれど、今までは、このPVでの
   彼女達の若さと衣装の黒さwと楽曲の奇抜さのミスマッチ感に、
   正直思い入れの薄い曲だった^^; 
   しかし、今回観て、イメージが変わった。
   今回のアンコールの衣装がピンクのすごくカワイイもので、
   オリジナル(PV)の黒衣装より、楽曲にすごく合っているように感じた。
   … しかも今回演じている際、ステージ上に大画面で映る自分達の姿が
   見えてのことか、ゆかちゃんが歌いながら時々照れ笑いを浮かべている
   ように見えたのが … すごく、すごくカワイかった T_T

-MC-
   リニアモーターガールは、縦長の会場の後方側面から登場し、
   その付近の特設のミニステージで演じてたけれど、
   そのあとは恒例?!の駆けっこ大会になり、そのミニステージから
   メインステージに向けての3人の競走となった。
   あ~ちゃん優勝。代々木の4日間で一度も優勝できなかったのっちさん
   がうなだれる w
   それにしても駆けっこコース付近の観客の方々がうらやましかった。
   … 手を伸ばせば届く距離を彼女達が通り過ぎると思うと …
   … 手は伸ばしてはいけませんが^^;
   
EN02. Perfume
EN03. 願い
   『ジェニー』か『Perfume』のどちらかは個人的にLiveにあって欲しい。
   みんなで彼女達の名前を叫べるので w
   『願い』も『リニア』同様Liveで初めて観る曲。
   … 私が初めて買った彼女達のLiveDVD『⊿』
   あの空間にいたかったと切実に思うほど、素晴らしい内容のLive。
   そのLiveを締めくくった曲も『願い』。
   『⊿』のライブの頃、彼女達をよく知らなかった自分が悔やまれる
   けれど、Perfumeメジャーデビュー10周年の節目のライブに
   あこがれのLive『⊿』と同じ『願い』を締めの曲として聴けたことが
   幸せだった。
   

… つづく



Perfume Second Tour 2009 『直角二等辺三角形TOUR』(⊿)DVD の TV SPOT
… 私の人生初買いのLiveDVD。
Liveってこんなに楽しいものなんだ … ぼっち参戦でも何でもいいので行ってみたい、と思わせてくれた DVD。
… 願わくば残りの人生で生の『Zero Gravity』を一度でいいから観てみたい。




Perfume 5th Tour  ぐるんぐるん 千秋楽(代々木4日目)参戦の感想のつづき …


-「お色直し」曲-
   たしか曲順としては、エレクトロ・ワールドの前だったか、後だったか。
   前々回のJPNツアーでいうところの「JPN Special」的な曲。
   … 「music by 中田ヤスタカ」
   中田さんが本ツアー用に用意してくれた曲。
   その曲がMIKIKO先生、関和亮さん、真鍋大度さんらPerfumeのビジュアルチーム
   の映像演出と相まって …
   … 広島出身の3人の女の子が、超クールな姿でステージ上に映し出されて
     曲とマッチングする。
   今回のこの『ぐるんぐるん Special』は『JPN Special』より
   さらに重低音を響かせたハードな印象を受けた。
   … カワイらしい3人の女の子に、ハードな重低音。
   この異質の取り合わせをやってのけるのが Perfume の魅力のひとつかと思う。

M09. DISPLAY
   web上でPVを何度も見させていただいているけれど
   あの映像は正確に自身の身体を制御できる彼女達でこそできる作品。
   見事なまでに「自身とシンクロ」している。
   日本のテレビでCMとして放映されないのが実にもったいなく感じる。

M10. SEVENTH HEAVEN
   なんといっても間奏で彼女達が互いに向き合って
   笑顔を交わし舞う姿が印象的。
   今回の代々木では、のっちさんの笑顔が印象に残った。

-MC-
   恒例の客いじりw たしか前半はあ~ちゃん不在だったような。
   その間、のっちさん、ゆかちゃんが2人姉妹でPerfumeのコスプレさせている親子を
   見つけ、両親に「ひとり足りないので3人目はどうされますか?」的なことを
   言っていたw
   あ~ちゃんが加わり、今度はystkコスとksykコスのカップル?を発見。
   実際のystkとksykも付き合っているのか?
   というあ~ちゃんとのっちさんのツッコミにゆかちゃん「ありえない」とキレるw

「P.T.A.」のコーナー
   お客さんに身体を動かさせるコーナー。
   T.M.Revolutionさんの『HIGH PRESSURE』にのせてのダンスと
   B'zさんの『ultra soul』ジャンプ。
   そして、ひたすら腕を左右に振り続ける『いなほ』。
   … 大の大人が、音楽に乗せて皆で身体を動かすなんてことは、
   日常では全く無いので、これがまた楽しいw
   『JPN』ツアー時の『内外内内…』『ぐるぐるぐるトントン…』の頃は
   お客さんは身体の動作だけだったけれど、今ツアーではついにお客さんに
   『イナホ!』とさえずらせるまでになったw

M11. Party Maker
   なんといってもこの曲中盤での のっちさんのソロパフォーマンスがカッコいい。
   その顔立ち、肢体、そしてダンスのダイナミックさ。
   まさにパーフェクトスター・パーフェクトスタイルな彼女が
   全開に表現される瞬間。

M12. GLITTER
   この曲冒頭の3人が握りしめた両手を天に伸ばす様が好きです。
   終盤の3人の動きが交錯するフォーメーションもカッコいい。
   中盤の『猫パンチ』的な振りで会場全体の一体感が増す。
   
M13. セラミックガール
   この曲は私が最初に買ったライブDVD『⊿』で初めてみて以来のお気に入りの曲。
   ライブで見るのは『JPN』ツアー打ち上げ沖縄公演『海パーン!!!』以来。
   そのような打ち上げのときや、今ツアーのように過去の曲の選りすぐりを演じる
   ツアーなどの場面で登場するこの曲。
   3人にとって結構お気に入りな曲なのかもしれない。
   軽快な曲調、間奏の『ガ・ガ・ガ…』の部分の盛り上がりと3人のフォーメーション
   がおもしろいです。

M14. ジェニーはご機嫌ななめ
M15. チョコレイト・ディスコ
-MC-
   ライブも終盤、ここらへんになってくると、心地よい疲労感と同時に
   この楽しいひと時も間もなく終わってしまうんだという寂しさを感じてくる。
   『チョコ』はライブやフェスで、そういうタイミングで演じられるときが
   多い気がする。

M16. Hold Your Hand
   自分もこの企画に投稿しておけば、と悔やまれる。
   ファンが自分の掌に歌詞を書いた写真を投稿してできた Lyrics video。
   会場にいるたくさんの人 と 画面に映るたくさんの掌 … 
   あふれる Perfume愛 を感じる瞬間。
   歌いだす前に語るあ~ちゃん。3度目の世界公演を控え、
   自分達はこれからも掴んでいきたい、夢もあなたも … という言葉。
   … 彼女達をこれからも見守りたいという気持ちで胸がいっぱいになる。
   

… つづく




Hold Your Hand
ハードなEDMを演じることもあれば、こういう温かい曲も提供できる。
チームPerfumeの多才ぶりを感じる。
… 本当に心温まる曲。





Perfume 5th Tour  ぐるんぐるん 千秋楽(代々木4日目)に参戦してきました。


この日、9月21日(日)はちょうど Perfume メジャーデビュー10年目を迎えた日。


私のファン歴は3年少々なので、開演前は正直この「10年」という数字より、
「また彼女達に会える」という単純な気持ちの方が大きかったですが、
 開演して、彼女達から10年前の話を聞くたびに …
 それにうなずいてらっしゃる古くからのファンの方々の様子を見るたびに …
 そして、この10年で積み重ねてきた名曲を歌い舞う姿を見るたびに …
10年目の節目を実感し、「貴重な瞬間にいるんだ」 と幸せをかみしめられたライブだった。



セットリストを追って、かいつまんで感想を …

M01. Cling Cling
   本ツアーのフラグシップ的な曲。Perfume の曲としては珍しいオリエンタル感のある曲。
   … オリエンタル感ある曲で言うと、VOICE とかが思い当たるけど。
   セットもオリエンタル。そしてこれに続く曲 …

M02. Handy Man 、 M03. Clockwork がセットとマッチしていて自然な感じだった。
   Clockwork は曲調とそれにマッチングしたダンスにいつも見惚れてしまう。
   これは彼女達3人が演じるからこそ成り立つ曲 …
   3人のフォルムにあった、3人にしか演じえない絶妙な芸術作品。

M04. レーザービーム
   この曲の出だしで会場内が赤いレーザーで染まり、そんな中であ~ちゃんに「代々木ーっ!!」
   と叫ばれたら、否が応でもテンションが上がってしまう。
   この曲では3人が横並びになった状態でそれぞれ前を指さす瞬間がすごく好きだ。
   … 「3人で一緒に立ち向かっている」 という感じがして、胸にぐっとくる。

-MC-
   本ライブの模様が WOWOWさんで放映されたり、映像媒体化されたり、報道機関各社で取り上げ
   られたり、といろいろと記録に残るというのを実感して、やや緊張していて固い印象のMC。
   … あ~ちゃん自身、そのようなことを言っていた。
   ただ、その緊張している様子に正直救われる気がした。
   … 何もかも完璧な彼女達でも、人並みに緊張するんだ、という
   … こういうところに親近感を持ってしまう。

M05. いじわるなハロー と M07. 恋は前傾姿勢
   今ツアーで初披露のダンス。いじわるなハローは本当にかわいらしい振りつけという印象。
   恋は前傾姿勢は、マイクスタンドを使って3人が同時に「前のめり」する振り。
   … 美しく心躍る振り。
   のっちさんだったか「この曲覚えてる?」といっていたが、おぼえてますとも。
   この曲は、アルバム「JPN」の収録曲「心のスポーツ」同様、何か「昭和のアイドル曲」感を
   強く感じて、聴いていてすごく心地よさを感じる。
   この、心地よい曲調にこの振り。この2曲は早く映像媒体化したものをじっくり見たいな。

M06. I still love U
   この曲も何か「昭和のアイドル曲」感を感じる曲。
   この曲で印象的なのは ちょっと見るところ違うかもしれないけれど ^^; …
   曲途中で見せる あ~ちゃんウインク。
   この代々木では、座席的にそれは残念ながら拝めなかったけれど、
   福岡公演の際はじっくり見ることができた。
   その瞬間、会場がどっと沸いていたw

M08. エレクトロ・ワールド
   皆でこぶしを上げる一体感。あおるあ~ちゃん。
   彼女達は本ツアーの選曲に本当に苦しんだと思うけれど、
   この曲は真っ先に決まっていたのではないかと、勝手に思う。
   本当にテッパンで盛り上げられる曲だから。


… つづく





I still love U
このPVは、途中から3人が足つぼマッサージされるという面白い作品w
映像媒体化された今ツアーでの I still love U を早くみたい
色っぽい
 I still love U になっているんだろうなぁ。






 ちょっとウツ気味な自己紹介になってしまいますがw


 プロフィールにもあるとおり、私は家庭友達無しの人間です。


 「友達無し」というのは、中途半端なものではなく本当に全くいないんです^^;
 現実の世界でいざ仕事から離れると、一緒に過ごす人が全くいなくなります。
 会って話をする相手も、電話で連絡を取り合う相手も全くいません。
 学生の頃は若干ながら話をする人はいましたが、社会人になってから、それらの人とは音信不通 … 旧友と呼び合い、たまに会って思い出を語らうような人もいません。

 私をこの現実の世界につなぎとめているのは、私の趣味… テクノポップユニットPerfume と ひとり旅 。
 それ以外に私をこの世につなぎとめるような人間関係は無く、もし私の存在が消えてなくなっても困る人が全くいないというかなしい状況です ^^;(親兄弟は別ですが)


 しかしながら現実の世界ではこんな私ですが、「ネット」という仮想空間の中では、ニコ生などで かまってくれる人達がいます。 … 現実の世界では接触し得ない場所にいる者同士でも、この仮想空間の中では趣味、嗜好、感覚が似通った者同士が容易につながることができます。
 今、私の存在はこの仮想空間に大きく依存しています。

 現実の世界で普通に暮らす人には、非常に哀れに見えると思いますが、 現実から離れた仮想空間であれ、たとえそれが自分の勘違いだとしても、自分の存在が認められていると感じられること、人と共感していると感じられることが私の救いとなっています。


 この度はこの仮想空間で、より人と共感しうる場を増やせればと思い、このブログを立ち上げることにしました。 これから自分勝手に他愛のないことをときどき書き綴りますが、間違ってでもここを踏んでしまった人の心に優しく触れられたらと思っております。


 よろしくお願いいたします。





 私を現実の世界でつなぎとめるもの … テクノポップユニット Perfume
 最初に意識した曲は ”不自然なガール” 
 その奇妙で絶妙なフォーメーションと軽快な曲が気になって、
 そして同時リリースの”ナチュラルに恋して”(上のPV) … これで完全に とりこ になりました。

 美しさ と かわいさ と 素朴さ と 3人の動きのシンクロ … 圧倒されました。

 このPVを見始めた頃は、まだ3人のことをよくわかっておらず、
 PVで異彩を放つ のっちさん に、さぞ他の二人はねたみを感じているのだろうなぁと
 ひねくれた見方もしていました。
 しかし、そのあと3人を知るほどに、
 この3人の人間関係 と 想像以上に長い過去 に驚かされることになります。