
ん!?とリビングを覗くと…お姉さんが自分で爪を切っていた

そう驚くことか~といわれそうだが、爪切りって赤ちゃんの頃からママがやってあげるのが当然になっていたし、特にお姉さんはアトピーがひどかったから爪切りはかなり大事で、ママにとっても欠かすことのできない仕事だった。
肌をかきむしって傷をつけてしまうし、少しでも伸びていると爪の間に掻いた皮膚片や汚れがたまってしまい、時にはきずついて膿んでしまう時もあったため、毎日爪をチェックしては、本当に気を遣ったものだ。
赤ちゃんの頃、柔らかい爪を、赤ちゃん対応の爪ハサミで恐る恐る切ったことなんかも思いだし、なんだか目頭が熱くなる。大袈裟かな~?
ベビーマッサージを指導してくれた先生が、「手のひらのマッサージをするときは、『私はいつまでこの小さい手を覚えていられるかな』という思いですると、すべてがいとおしくなりますよ」と仰っていたことを思い出した。
爪切りも、子供の身体の成長を実感できることなのかもな。
あんな小さかった手が、桜貝より小さかった爪が、時には泥で汚れ、それがクレヨンになり、今や書道の墨の汚れなんかになり…。
自分の手のひらにちょんっと乗っかるくらい小さい手が、今やしっかりとした手になってきている。
爪切りからかなり大袈裟な話しだが、私にはお姉さんが一歩ママから離れた、そんな感じさえしてしまった。
「ママ~、なんだか左手で爪切りうまく出来ないから右手切って~」
「え~出来ないの~!?仕方ないなあ」といいつつ満面の笑みを浮かべてしまった
まだまだママの出番かしら?ただ妹ちゃんよ

お姉さんの真似をして足の爪を切るな~

あまりにギザギザすぎで(お弁当に入れる緑のバランみたい)ちょっとした凶器になるぜ
