パチン、パチンと何やら音が…あせる
ん!?とリビングを覗くと…お姉さんが自分で爪を切っていた!!

そう驚くことか~といわれそうだが、爪切りって赤ちゃんの頃からママがやってあげるのが当然になっていたし、特にお姉さんはアトピーがひどかったから爪切りはかなり大事で、ママにとっても欠かすことのできない仕事だった。
肌をかきむしって傷をつけてしまうし、少しでも伸びていると爪の間に掻いた皮膚片や汚れがたまってしまい、時にはきずついて膿んでしまう時もあったため、毎日爪をチェックしては、本当に気を遣ったものだ。

赤ちゃんの頃、柔らかい爪を、赤ちゃん対応の爪ハサミで恐る恐る切ったことなんかも思いだし、なんだか目頭が熱くなる。大袈裟かな~?

ベビーマッサージを指導してくれた先生が、「手のひらのマッサージをするときは、『私はいつまでこの小さい手を覚えていられるかな』という思いですると、すべてがいとおしくなりますよ」と仰っていたことを思い出した。

爪切りも、子供の身体の成長を実感できることなのかもな。

あんな小さかった手が、桜貝より小さかった爪が、時には泥で汚れ、それがクレヨンになり、今や書道の墨の汚れなんかになり…。
自分の手のひらにちょんっと乗っかるくらい小さい手が、今やしっかりとした手になってきている。

爪切りからかなり大袈裟な話しだが、私にはお姉さんが一歩ママから離れた、そんな感じさえしてしまった。


「ママ~、なんだか左手で爪切りうまく出来ないから右手切って~」

「え~出来ないの~!?仕方ないなあ」といいつつ満面の笑みを浮かべてしまったにひひまだまだママの出番かしら?

ただ妹ちゃんよ!!
お姉さんの真似をして足の爪を切るな~!!
あまりにギザギザすぎで(お弁当に入れる緑のバランみたい)ちょっとした凶器になるぜショック!

お姉さんは3年生から4年生になるときクラス替えがなかったから、

3年生の3学期の時点ですでに4年生のPTA役員を決めることになり、

私もそろそろやらないと・・・と、まだ仕事辞めるつもりもなかったから、「仕事があっても自宅でできるらしい」という『広報』という役員になった。。


みんな6年生の卒業対策委員とやらにあたりたくないため、4年生くらいの役員決めはかなりの倍率となる。

私もAKBのような「じゃんけん大会」で役員決めをすることになり、見事勝ち抜いたのだ(笑)

あの妙な緊張感・・・運を使いきった気分。


結局3月末で仕事を辞めることになり、フリーの身で臨んだ4月の最初の役員の集まり。

そこで広報委員の「長」である委員長、副委員長決めがあった。

どの委員もそうだが、これはかなりみんな避けたいらしく、長~~~~~い沈黙の中、ひたすら誰かが手を挙げるか、各委員の顧問の先生がしびれを切らして「あのぉ・・それでは例年どおりクジ引きにしましょうかぁ・・」と声がかかるのを、ただひたすら待ち、耐える時間となる。


あの沈黙を耐え抜く器が欲しい・・・。

幼稚園ママとは違い、保育園ママ育ち(?)の私は、そういう役員決めというような独特の空間は、まったく免疫がない。


私はあの空間に耐えられなかったガーン汗

「私が・・・やります」


言ってしまった・・。委員長になっちゃった・・。

教室内が、一瞬で安堵の空気に包まれたことは容易に想像していただけるだろう。



年に2回発行するPTA広報誌の第1回が6月を予定していたため

「不慣れな委員長」を筆頭に、なんとか活動をすることとなった。

今までは仕事を理由に、PTA活動はことごとくスルーし、学校といえば、授業参観くらいしか足を運ばなかった私が、何度学校に行っただろう。

写真を撮るのに各教室に回ったり、先生に取材のために「放課後」という時間に学校行ったり、職員室なんて入ったことなかったから、なんだかあの雰囲気に懐かしささえ感じた。

今まで見たことない学校の色々な顔と向き合えたきがした。


そしてついに!今日!!無事発行されたのだ!!


うぅ・・・なんて愛しい新聞なの!!(笑)

今までは軽く読んでポイしていたのに、そんなことをするやつは許さん!くらいの思いがある^^


ほんと大変だったぁ。。

もともと「やる気みなぎる集団」とはとても言い難いお母さんたちの集まりでしょう、PTAって。

それを動かすのって、気力がいる。

でもやってやれないことはないって思えたし、「今やれることから」という思いで、丁寧に対応する気力というか、そういう思いでやると、意外とみんなも動いてくれた。

感謝!



仕事を辞めることになって、こういう任務をこなすことになり、不慣れで、うまくまわらなくて凹んじゃったりして、「貧乏クジ引いちゃった!?」なんて思っていたけれど、なんだかやっぱり今こうやって動いているのも色々と意味があるのかもな。


その時々の、その人のステージに合わせて、その人が乗り越えられるだろういろいろな課題が降ってくるのだろうと思う。


会社辞めてものほほんと出来ないのは、そういう性分なのか。



・・・・・・・PTA会長から「次期のPTA幹部にならないか」と声かけられた。

いやぁああ!ご勘弁をぉぉ~!





妹ちゃんが、公文で先生に横柄な態度をとっているとお姉さんから聞いた。


「答えわからないから教えよ~」

「丸つけ早くしてよぉ」

「もうできないから、帰りたい」


妹ちゃんは、国語と算数をやっている。算数は小1で3年先学習をやっているから、皮肉にも小4のお姉さんが学校で習っているレベルと同じだ。

難しいと感じることはわかっている。

子供は、その難しさを一瞬でも感じてしまうと、見事に集中力のスイッチが切れる。

わかってはいるけど、さすがに妹ちゃんの態度に私は切れたむかっ

勉強の内容云々ではなく、ご指導いただいている先生に対する態度がなっていない。

調子に乗りすぎている。

宿題だって、今日は「1束できないから残していく」ってやっていっていないのにその態度!!


先生にもお詫びのメールをさせていただいた。

(今が難しいヤマ場なので、ペースを調整しながらやっていきましょうねとのお返事)


妹ちゃんは、保育園時代はパパと毎朝同じ時間に必ず公文をやっていた。

泣いてもわめいても、パパが仕事に遅れそうになっても・・・必ず「同じ時間に、同じペースで」だ。

パパがすごいのは、徹底してる。

そして一貫性がある。

相当忍耐が必要だったろう。

今の私にはそれが・・・ないんだな。

結局楽なほうに逃げている。ママはパパとは違うって子供はわかってるよね。


子供は欲望を目の前にすると「明日は絶対やるからお願い!」とか「後でやるからお願い!」となる。

それを受け入れるのは、親にとってその場は楽だけれど

結局その後に本当にやるかっていう保証はない。裏切られることのほうが多いかも。


親の都合(時間とか、面倒くささとか、泣きわめかれるしんどさとか)で妥協して折れてしまうと、子供が「粘り勝ち」となる。そして同じことを繰り返し、繰り返し・・・。

それじゃいかんだろう、やっぱり!と気がついて修正しようとしても

もうすでに「一貫性」に欠けた親の態度に子供はわかっているから、そのスキをつかれる。

本当に頭脳派だ。


パパと色々と今日のことを話した。

「パパの忍耐力はすごいよね、一貫しているから、妹ちゃんもわかっていて、『この人はごまかせない』って思ってるから、パパとだとやるもんね」

というと、

「忍耐力なんていうんじゃなくてある意味『ほおっておく』んだよ。泣いてもわめいても学校遅れそうでも、それにいちいちギャーギャー構うのではなく、ほおっておく。『あ、こうしてもダメなんだ、結局まずいことになるのは自分だ』って気がつくまでほおっておくんだよ。妹ちゃんなら2~3回徹底すれば大丈夫だよ」

って。


うぅ・・やっぱり私には「忍耐力」の3文字しか浮かばない・・・。

ほおっておくことも「忍耐力」だよね・・・ショック!あせる