全日本での、エッジエラーや回転不足に対する判定が厳しい、という話が出ています。

ある方のブログによると、ヨーロッパやロシアの国内大会では、得点を「盛る」ことが
当り前で、これは、世界大会に向けて、自国の選手はこんなに凄いんですよ!、という
アピールも含んでいるのだとか。
(元の記事はリンクしません。勝手に他の方のブログを「ありがとうございます」の一言で
引用したりリンクしたりするのって、好きじゃないので。)

ただ、選手の実力が拮抗している場合には、得点を「盛る」のは難しい、とも書かれていました。
明らかに、順位に影響がでる場合は、慎重になる、とも。

選手が、いわゆるB級の大会に出るのは、プログラムを披露してレベルを認識してもらう為だ
という話を聞いたこともありますし、公式練習も、ジャッジに対して、普段はこのくらいの
ことが出来る
んです、という、本人の基礎能力の提示をする意図もある、と。

スポーツでありながら、明確な(例えば数値などの)判断基準がなく、ジャッジの主観に依る
ところが大きい採点方法というのは、マークシート方式に対しての小論文のようなものなの
でしょうか…?
テーマや表現が良くても、誤字脱字や言い回しの誤りによって、減点される、というような。

そう考えると、傾向と対策を練るのも、高い点数を得る為の戦略として必要なことなのでしょう。


小塚選手が、全日本を終えてのインタビューで、回転不足の判定について考えを明示して
いましたが、本来は、解説者などがもっと具体的に意見を述べることで、わかり辛い判定と
観ている人との距離を
縮めていかなくてはいけないと思うのですが、曖昧な言い方が多いですよね…。
「かもしれない」とか「もしかすると」とか。

それって、解説する側も、採点基準を理解し切れていないってこと…?
と、なんだか存在の意味がない気がして。

だって「解説」してない、ですよね?
ジャンプとかスピンの種類は言ってても、このステップならレベルいくつ取れる、
とか、このジャンプは回転不足を取られる、とか、明確にはしてない。
あと、今やっている技が、専門的に見てどのくらいレベルが高いのか、とか。
(織田さんは最近、割と言ってくれてますけど。)

そういうのって、ハッキリ言うと何か問題があるの…?
と、何となく、姿の見えない思惑や力を想像したりもして。

そう言えば、とある番組でジャッジの資格を持っている大学教授の方が
いらっしゃいましたが、解説者もジャッジの資格を持ってるべきなんじゃ
ないかと思いました。

そういうのって、個人的感情が入るから受けちゃダメとかあるのかな…?

なんだかとても不透明。

どんな世界にも、一般には知られていない不文律があるものだけど、
それを開示していかないと、どんどん誤解を生むと思うのだけど…。

解説のプロ、とかいて欲しいですが、解説だけじゃ食べていけないですよね、きっと。
(なにせウィンタースポーツ)

難しいかも知れないですが、絶対的に正確、かつ納得出来る解説が欲しいです。

定期的に行われるルール改正に対応するだけで精一杯、なのではなくて。

もっとも、ジャッジ側も、適応出来ずにいるのかも知れませんが。