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逞優の日本の今後を考える

偉人たちの哲学を現在に当てはめていきます






暑い日が続き、暑中見舞いのはがきも送る時期となりました。

とはいえ、特に書くこともないからなのか

「暑中見舞い申し上げます。」と一言。

あるいは「お体にお気をつけてお過ごしください。」

などとひとこと添えて、まるで教科書に載っている例文をそのまま引用したかのようなはがきを送る人がいますよね

もっとも、送ることで少なからず気にしているということを

アピールすることには繋がるでしょうが

何とも味気ない気がして、あまり記憶に残らなかったりするものです。



せっかく時間を割いて、はがきを作成し、送るのですから

どうしたら受け取った相手は喜んでくれるのか

どうしたら次年度以降もやりとりを楽しく続けていけるのかを

意識した方が1つのイベントとして、一層お互いの関係性を深めることができますよね



相手によっては、ユーモアを利かせた言葉を添えた方が和やかになる人もいるでしょうし

相手の住んでいる地域の環境や歴史的背景、

さらには社会的な問題や習慣的な習わしなどに基づいた言葉を添えようとすれば

相手は感心するかもしれませんし

書いたあなたにとっては非常に有益な勉強となるでしょう

さらにこうして10人や20人に書き続け

彼らに長年に渡って書いていくとするならば

それは膨大な知識を蓄えることになるのです。




学校で行う勉強のように、暗記したり、模範解答を覚えたり

といった類ものもとは全く違いますが

それが大人の勉強であり、人生の勉強なのです

自分の生活の中で、自分の好きなことを学んでいく勉強だからこそ

楽しく続けていけるものなのです



現代では、インターネットを使い

メールなどで簡単にメッセージを送ることができるようになりました。

そのうえ、写真や、スタンプ、動画なども送ることができ

華やかで多種多様なデザインを容易に構成出来ます。



しかしながら、文字を書くということは

全神経を使い、五感を使い、相手への想いをダイレクトに表してしまうものですから

この機会にはがきを送ってみてはいかがでしょう?

きっと素晴らしい発見がありますよ





逞優

2013/08/09 映像更新しました! 「Cradle」 composed by Katsuaki Takizawa

みなさんの心に届きますように