ティップ折れのロッドをソリッドティップにチューンする依頼がありました。

ここからロッドが折れるのはよくあることですね…

最近では、ソリッドティップ用のカーボンソリッドも市販されていて、

自分でソリッドティップチューンされる方も増えてきてるみたいですね。

ここではオーソドックスな“印籠継ぎ”と呼ばれる継ぎ方で、このロッドをソリッドティップチューンしたいと思います。




まず、ソリッドティップを継ぐ箇所から上側の不要なブランクの部分をカットします。

カットしたブランクの切れ目をキレイにサンディングします。

それから、ソリッドティップを継ぐ箇所に削りカスが残らないようにブランク側の接合面を掃除します。




それが済んだらソリッドティップにするカーボンソリッドを先から逆方向に差し込んでみます。

これでブランク側の内径とソリッドティップ側の外径がピッタリ一致する箇所が把握できます。



ソリッドティップの接合面(接着面)を考慮して、余分なソリッドティップ用のカーボンソリッドを元からカットします。




カットしたソリッドティップの元もサンディングして、いよいよ接合ですが、

ブランク側の内径より若干太い位置でカットしてるので、このままではソリッドティップはブランク側に入りません。




ということで、耐水ペーパーでソリッドティップの一番元側をサンディングします。

ソリッドティップ用のカーボンソリッドもブランクと同じでテーパーがついてるため、元にいくにつれて太くなっています。

印籠継ぎで継ぐには、接合面(接着面)を考慮して、このテーパーを削り接合面を均一な外径にしなければなりません。




サンディングは、耐水ペーパーでソリッドティップを包んで、回しながら均一に外径を削っていきます。

※削り過ぎに注意です。




少しずつサンディングしながら、ソリッドティップの元からブランク側のカット位置に差し込んでいきます。

このとき回しながら差し込んで、キツいながらも徐々に差し込めるようであればOKです。




そして、いよいよ最後に接着です。

ソリッドティップとブランクを一直線にするため、マスキングテープは太めに巻きます。




接合面に接着剤をたっぷり塗り込んで、カーボンソリッドをブランク側に差し込んでいきます。

これで、ソリッドティップチューン完了です。

あとは硬化を待ってから、その後、トップガイドとティップガイドを装着するだけですね。


こんな感じで簡単ではありませんが、折れ竿もソリッドティップにチューンすることができます。

今は釣具店でもソリッドティップ用のカーボンソリッドも市販されていますので、

自分でやってみようと考えられている方は、ぜひチャレンジしてみてはいかがでしょうか!!









ミゲル・サントス プロより7/31(土)~8/1(日)に山梨県河口湖で開催されましたJBマスターズプロトーナメントの報告がありました。






ミゲルプロには、かねてより依頼のありました2本のプロトロッドを事前にお渡ししておりました。




今回の試合では、写真のソリッドティップモデルのベイトフィネス専用ロッドをメインに使用されていたとのことです。





プラクティスの段階から、このロッドでかなりの魚を釣られていたということで、

このロッドのソリッドティップについて、とても良い仕上がりで、通常では獲れない魚も釣ることができたと、ミゲルプロからご感想をいただきました。

ありがとうございます!!




そして、試合においてもハイプレッシャーの中、2日目には良型のバスも2本ウェイインされておりました。

来月には、長野県野尻湖での試合を控えているとのことですので、今回、お渡ししたロッドが少しでもお役に立てればと思っております。

ミゲルプロ、野尻湖戦も頑張って下さい!!








使わなくなった古いパワーフィネス用のスピニングロッドを7月のイカメタルでオモリグ用に使っていたのですが…



(もともとはこんなロッド…)




ティップが硬くグリップが短いので、バラシや身切れが多発…オマケに腕が疲れるので、

あまりバスロッドになじみの無いグラスソリッドを取り付けることに…





ついでにグリップもコルクグリップからEVAに変更するために、バキバキに解体(笑)





それから、カーボンパイプを継ぎ足して、脇に挟めるくらいまでセパレートグリップを延ばすことにしました。

使わなくなったロッドを違う目的のためにチューンするのもリサイクルのうちだと思います。

さて、どんなグラスティップのオモリグ用ロッドになるか楽しみです!!