
グリップ脱着式ロッド typeT SCB-72XHが完成しました。
このロッドは、typeT SCB-69H “Heavy Custom(ヘビー カスタム)”のブランクをベースに5インチレングスアップ、
ブランクのパワーアップ等々、更にハイパー化させたので、“Hyper Custom(ハイパー カスタム)”と名付けました。
ガイドは、「軽さ」より「強度」重視で、FujiのガンスモークステンレスフレームSicガイドで、全てダブルフットのLNSGガイドを選択
リールシートは、SCB-65M “Tournament Versatile”と、SCB-69H “Heavy Custom”と同様、FujiのECSシートを採用
今回、カーボンパイプ=グリップとなっているので、カーボンパイプの外径を、あえてリールシートの内径に合わせて製作してもらい、
もちろんカーボンパイプの内径に合うようにブランクの外径も調整してもらうという、ちょっと手の込んだ仕様にしています。
それから、リールをセットしたままでブランクとグリップを着脱できるように、
リールシートのフードに取り付けたワインディングチェックの内径をブランクの最大外径より、口径の広いものを採用
さらに、グリップエンドに、Fujiのタングステンウエイトバランサーを採用
ヘビーロッドは、どうしてもブランクが太く、必然とガイドもデカく多くなってしまうので、
ロッドを持った際に、他のロッドと比較しても、重心が手元からティップ寄りになってしまいます。
そこで、タングステンウエイトバランサーを採用することで、重心を少しでもグリップ後方にすることにより、
ロッドウエイト自体は重くなってしまうのですが、“てこの原理”で、なぜか軽く感じ、より取り回し良く、使い勝手が向上するのです。
タングステンウエイトは、1枚あたり3/8oz(約10g)バランサーには最大5枚まで装着でき、釣り方やルアーウエイトに合った微調整が可能です。
気になるロッドウエイトは、タングステンウエイトを取り外した状態で、約145g
このクラスのロッドのウエイトとしては超軽量仕様、ヘビーウエイトルアーの長時間使用においても疲れを軽減させてくれます。
ちなみに、写真ではちょっと分かりづらいですが、リールシート及びフロントとリアのEVAグリップの長さを、
“Heavy Custom”と同じレングスにすることによって、両ロッドを同じフィーリングで取り扱えるようにも考慮しています。
シンプルなロッドですが、細部までこだわった結果、見た目も中身も“ハイパー”なロッドに仕上がりました。
ビッグベイト、ビッグトップウォータープラグ、ヘビーウエイトラバージグ等を多用するシーンで、間違いなく活躍してくれるロッドとなってくれそうです!!