伝統の継承と新たなる文化の継承 新潟の染め工場を訪ねて





郷里新潟に一時帰国中、創業寛延元年の越後亀紺屋藤岡染め工場さんにお伺いしました。
266年間受け継がれている染め工場で、手ぬぐいの伝統技法・注ぎ染め(注染)の行程を見せていただきました。
注染は、表裏がなく染め上がるのが特徴で、手作業による行程は、他の染色技法では味わえない独自の風合いがあります。
他には引き染め、浸染などの染めも、職人さんの丁寧な手作業で行われています。
老齢の職人さんと共に働く若い職人さんの姿を拝見し、伝統工芸の中に新しい風が吹いていることを感じ、嬉しくなりました。
私は、トゥールーズのジョルジュラビ美術館で、手ぬぐいと風呂敷のアトリエを開催していますが、アトリエに参加される方々のご要望により、現在手ぬぐい風呂敷展を企画中。
展示会では、越後亀紺屋さんのご紹介も予定しています。
写真1:型置き(板場)
写真2:注ぎ染め(注ぎ染めを行う職人のことを壷人と呼びます)
写真3:水洗い(浜)
写真4:乾燥(立干し)
写真5:亀紺屋さんの御主人 藤岡さん
越後亀紺屋藤岡染め工場 http://www.kamegonya.com/