ご無沙汰しています。
もう11月も半ばに差し掛かり、年の瀬が見えてきましたね
さて、私の方は、栄養学の側面からたくさんの学びをさせて頂いている最中ですが・・・・
ものすごく、いろんなことを考えさせられます。
栄養をきちんと取っていれば、必ず元気になる。
というわけでもなく・・・・結局は、「心が大事」「メンタルの影響が多い」と、
教えてくださる先生が多い。
結局、「心」の側面へのアプローチが重要になってくるんですね。
いくら物理的に栄養を取っていても、その栄養を吸収できる、うまく回せる身体の状態が必要で。
それには、物理的要素だけではなく、身体を主っている心の在り方がとても大事。
東洋医学でも人間の身体は気血が流れていて、この「気」の部分は、目に見えなくとも実際に存在していて、
鍼灸治療ではそれを操作して身体をより良い流れへと導くのですが、
やはり、人間の身体においては、目に見えない部分、「心」とか「潜在意識」はとても大切。
いくら栄養を取っていても、潜在意識にそれを拒絶するような考え方、
例えば、「自分には価値がない」とか「生きていたくない」とか「周りは敵だらけだから安心できない」とか。
そういうのがあると、栄養を吸収できなかったり、吸収した栄養を「戦うため」だけに使い尽くしたり。
・・・でも、逆に言えば、きちんと心が整っていれば、栄養を工夫するだけで、すっと、本当にすっと、
楽に身体が変化していきます。
私はずっと、心の側面ばかりやっていたので、栄養を工夫したらあっという間に症状が改善して、
身体もメンタルも、ものすごく元気になったので、「栄養ですべてが解決するのでは!」と思ったのですが、
そいうわけではないようです。
栄養のことばかりやっていた方は、メンタルに深く向き合っているという状況を見て、
バランスが大切なのだな、と改めて思っています。
私自身が提供することも、うまくバランスを取りながら、考えていきたいと思っています。
Terra