3/18に
法政大学市ケ谷キャンパス 外濠校舎 薩埵ホールにて
倉本長治・初男文庫開設記念公開セミナー
「店は客のためにある」に参加しました。
店は客のためにあり、店員とともに栄え、店主とともに滅びる。
というテーマで講演は行われました。
ファーストリテイリング柳井会長の講演では、
デジタル化、グローバル化が今一番大きな世界のトレンドであり
世界はそれぞれが個性を出し合って共存共栄で繋がって行くべき。
世界の問題はあるが良い方向へ向かっていると思う。
デジタルネットワークを使い世界同時進行して商品やサービスを行いたい。
going concernの精神が大事。
小売業のあるべき姿勢、お客様に対しての付加価値を情報化して
素早く対応して行かなくてはならない。
チェーンストアを超えた個店経営。
第三世代SPA(情報発信製造小売業)への挑戦!
浅川園 古舘社長は「商業界ゼミナールで学んだこと」について講演。
法政大学矢作教授は、柳井会長の著書一勝九敗に、リスクをとらないと
変化が遅れてしまう。サラリーマン社長にはなかなかできない。
Amazon.comのジェフペゾス氏は20年間「Every day
is still day one」毎日が最初の一歩踏み出し日と株主に言い続けてきた。
コストリーダーシップ戦略の時はそれぞれの地域で
競争すればよかったが地域を超えてやって来た時は通用しない。
新しい価値を創造する能力量を質に変えて行く。
コンビニでPB商品開発、IKEA SPA(Speciality store
retailer of Private label Apparel)にして行く。というのが第二世代。
これからは第三世代ということになる。 ユニクロや浅川園はSPAであり、
イノベーションで ヒートテック カシミヤを第二世代でやってきた。
お茶を入れるとおいしいという価値が大切である。
そこでしか作れないものをづくり「事を動かして物を作る」
製造小売りではなく、いろいろ動かしてお客様を惹きつけてゆくべきである。
とまとめておられました。
