金曜日の23時過ぎに近くのSEIYUで仕事帰りに買い物をしました。
この時間に3か所のレジで長い行列でした。
そこでロサンゼルスのウォルマートを思い出しました。
SEIYUといえばウォルマートの傘下であり、早くその店名が
変わることを心待ちにしていおるのは自分だけでしょうか?
以前「ウォルマートカード会員募集」という文字を見た瞬間に
カード申し込みをしておりました。
そして財布の中ではCOSTCO I
KEAカードと並んでいる状態です。
レジの行列でお客さんは不服に思っていません。不服に思っているのは自分だけのような
気がしました。レジの行列はアメリカ人は不服に思わないそうです。
まさに欧米化しつつあるなと思いました。そのうちレジ前に$1の缶詰を
無造作にカートへ入れたり、駐車場にはパトカーが何台も待機するような
店になって行くのか?と思いました。
この店舗は最近店舗改装を行っておりました。店舗改装中も店舗は運営されておりました。
アメリカのスーパーストアはみなそうだそうです。バックヤードが減り売り場が広くなりました。
PBも充実しています。衣料品のGeorgeはロゴマークが変わり当初より安いイメージになりましたが
安いです。安かろう悪かろうの概念は変わりました。安くてそこそこ品質も良くなっております。
安いイメージで顧客にPRして行きます。それから品質がどんどん良くなるよう
店側も努力しているのです。
衣料品のことに触れましたが、私達家電業界も他人ごとではありません。
いいえここが肝心なことです。ウォルマートで家電は買わないとは言えません。
アメリカでは大手家電量販店がどんどんつぶれて残されたBESTBUYでさえ苦戦状態です。
家電はスーパーで買っているのです。日本では年商5000億円以上の家電量販店が
5社以上もあります。しかしながら今後、大手量販店も3社くらいしか残らないだろうと
言われております。ウォルマートがどんどん進化して、Amazonも進化して行きます。
時代は変化しております。この業界の当事者でもありながら非常に面白くなって行きます。
ウォルマートの研究は続きます。。。。