北風と太陽 | 4人の子育てとパートナーシップ術

4人の子育てとパートナーシップ術

1度目の結婚でしくじり、2児のシングルマザーに。その後2度目の結婚で合わせて4人のママになりました。

子育てをしていると、私はどれだけ試されているんだろう?と感じることが多々あります。





うまくいかなくて、巷で言われる理想のお母さんになれなくて、イライラもするし、怒鳴りつけることもあるし、ぶん殴ってやりたいと思ったこともあります(笑)





特に保育士をしていたことで、色んなダメ親(とされる人)を見てきたから。


「ああはなってはいけない。保育士してるんだから絶対ダメ。」

と、ダメ親を反面教師のようにして見てきました。





けど頭で分かっていても、心に余裕がないとイライラしたし、母親としてやるべきことを面倒くさいと感じる自分が嫌になったし、ぶん殴ってやりたいと思う私はクズな母親だと自分を責めたし、まわりでそんな人を見ると、私も同じくせにいち常識人ぶってアドバイスという形で正義を振りかざし、傷つけたこともあります。




「私ってダメだなぁ。」
「なんでいつもこんなことになるんだろう。」
「本当は優しくしたい。」
「いいお母さんでいたい。」



子どもへの苛立ちや、いいお母さんでいられない自分を一番嫌になってるのはお母さん自身なのに、嫌ほど自分を責めているのに、まわりは好き勝手言うんですよね。



虐待のニュースで親の言動だけにスポットあてて、最低だの無責任だの責められているのが納得いかなかったのは、自分にもその可能性があるかもしれないことを分かっていたから。





心屋仁之助さんのブログを見て、力が抜けた。

私が人に与えたいものはこれだ!ってハッキリしました。
おかえりなさい心




※ブログより抜粋
「やっちゃダメ」なんてバカでも言える

もう、そんな
ダメダメという社会、

何もかも禁止する
社会やめない?


「それでいい」
「やっていい」


そうやって
「禁止」し「責め」るのでなく

「許し」あえる
戦いのない世界は

自分の中の戦いを終わらせる、


そこから
始まるのだ!


もう
自分や他人に
ダメだしするな!
(絶対するな!笑)


「絶対ダメ」は、北風
「していいよ」は、太陽


実は、
どっちも、
アリでいいのよね。



だからこそ、僕は
いままでの「北風社会」に

太陽を与えたいんだ。


ずっと、北風強かったやん。
凍えて冷たくなるやん。



これ見て、全てが繋がった気がしました。




ありのままの自分を愛するって、母親らしいことを出来ない自分も、世間でダメとされることをやってる自分も、全て〇にするということ。



そこを責める時代はもう終わり。





だから私は、自分を責めて苦しんで悲しい思いをしている人に太陽を与えたい。





重たい鎧をすべて脱ぎ捨てたくなるような、暖かい心地のいい光をあてたい。






私が心のことをもっと学びたくなったのは、根底にこれがあるからなんだと気づいた今日です。