~片付けの鉄則は取り出しやすく、「戻しやすいか」。



取り出しやすさについては、以前お話ししました。
→「モノの配置のきめかた」http://ameblo.jp/sola-life/entry-12282848243.html

 

取り出しやすさは、家事のモチベーション維持や時短管理につながる大事なポイントですが、
じつは、取り出すときは「これをしたい」という明らかな意思があるので、
まだいいほう。

戻すとき。

もう目的は達成しているので、モチベーションがないのです。





ああ、めんどくさい。

なにこの作業。


場所も決まってないし、いまはあそこは別のもの入れちゃったし。←絶対ダメパターン①

いいや。あいてるここにいれちゃえ。←絶対ダメパターン②


、、なんてこと、経験ありますよね??


そしてまた取り出そうとしたとき。

あれ??いつもは「このへんに」あるのにない!


これこそがおウチ効率化ダウンのもと。
モチベーション低下のモト。



ここにあると戻しやすい。

ここはちょっと、めんどくさい。でも、まあ”ちょっと”だから。
→このちょっと、クセモノです!


働く主婦は家に帰ってからも、戦闘モード笑

そんなとき、この”ちょっと”に対応する余裕なんてありません!


改めて自分に問いかけてみてください。

「わたしが戻しやすいところはどこ?」

「どうなっていたら、戻しやすい?」


たとえば食器棚は、
少し棚の間隔をあけるだけで、手が容易に入り、取り出しやすく。

調味料などこまごましたものは、
ワイヤーラックを使って、一度に引き出せるように。




 

取り出しやすく、戻しやすいが一致した場所。

使う頻度の高いモノの定位置を決めるときのひと工夫、です。