「幸せは食卓に積もる」。

 

オーガナイズをはじめるときに、一番たいせつなこと。
大事にしていること=「価値観の明確化」。

浮かんだ場面は「家族で食卓を囲み、語らいながら食事をする」です。


日々神経を張り巡らせているだけに、
自宅に帰り、たわいない話をしながらゆるゆると過ごす時間は、
なによりもかけがえのないもの。

 

なるべくオーガニックのものをバランスよく、
シンプルに調理して食べる。

 

心がけてはいるものの、ままならないのがDINKSの「平日の夕食」。
疲れて帰宅して「つくること」を目的にすると、
とたんにぎすぎす空気がきしみだします。


そんなわが家のルールは、
「一緒に楽しく食べること」が目的であり、こったものでなくてよい(時には出来合いでもよい)。


料理をすることでストレス解消になることもあれば、
どうしても気が乗らないときもある。

 

相手が料理をしていて「ちょっと無理してないかな」と感じたときには、
あえて「無理に作る必要はないからね」とお互い声をかけるようになりました。

 

いかに快適に食事の時間を過ごすことができるか。

それは、プロセスまでを含んだ”時間”との向き合いかたでした。

⇒何に時間をかけるか?何をやらないか?

 


>次回予定:「どんな環境をつくる?」