2015年6月3日水曜日 午前8時
15歳と1ヶ月でパピー兄ちゃんが
パパと私が見守る中静かに旅立ちました
その時のことは以前書いたので
その後に思ったことを書こうと思います
8時に旅立ち
お世話になっていた病院が9時半開院
これからのことも相談する為
9時半過ぎに病院に行きました
受付でパピーが旅立ったことを言うと
順番関係なくすぐに診察室に通されました
それもそのはず
病院は具合の悪い動物が行く場所
そんな所にかなり酷い顔をした女性がタオルに包んだ犬を連れてくると待合室に座らせてはおけないですよね
診察室には院長先生がいらっしゃいました
院長先生にお会いしたのは
多分この日が二度目
パピー兄ちゃんが旅立った時のことを聞かれ
死因について簡単な説明をされましたが
老衰のようなものと言われました
私は淡々と聞いていました
最後に身体をキレイにしてお返しすると言うことでしばらく車の中で待っていました
受付の方に呼ばれて再度診察室に入ると院長先生がいらっしゃって
それからすぐいつもお世話になっていたトリマーさんがパピー兄ちゃんを抱いて入って来られました
トリマーさんに
「10日前にトリミングした時は元気だったのに信じられない
お身体もとってもキレイでしたよ」
など言われ、思わず涙がボロボロ溢れ出てきました
あまり親しみがない院長先生より
いつもお世話になっていたトリマーさんに声をかけられるといろんな思いが溢れてきたんだと思います
それでちょっと思い出したのが母のこと
息子(私にとっては弟)のお通夜やお葬式に
近所の方、学校関係の方、息子のお友達
あまり面識のない市の関係の方などが来られて
声をかけてくださった時に涙を見せませんでした
しばらくして母が町を歩いていて
偶然幼馴染みの女性に会った時
その女性に「Tちゃん(母の名前)大変じゃったね」
と言われ町中でボロボロ泣いたそうです
やはり親しかった人から何か言われると
心に感じるものがありますよね
今コロナ禍で人との接触がなかなか取れませんが
大切な人との繋がりはずっと切れないでほしいと思います
うちの子になった頃のパピー
色が黒かった
1歳の頃のパピー
近所の犬好きなおじさんに「パンダみたいだな」って言われてました
パパに遊ばれて嬉しそう
怒りっぽくてワガママだったけど
天使のように可愛かった
いつも笑顔
6歳くらいの頃
吊り橋も平気な勇敢な子
でもワンちゃん苦手でお散歩もワンちゃん無視
ランは尻尾垂らして逃げ回ってた
だからランの写真やワンちゃんとの交わりの写真は一枚もありません
でも可愛いからそれで十分
9歳くらいの頃
大好きなパパにこの笑顔
お花が似合っていたからよくお花を見に行ったね🌸
10歳過ぎた頃から左目は白内障で見えなくなってた
でもふわふわで元気いっぱい
白髪も増えて外見的にも年取ったようだったけど
15歳になってもお散歩の時「可愛いですね❤️」とか「綺麗ですね❤️」って言われてたね
2015年6月2日
パピー旅立つ前日の最後の写真
パピーがいてくれて
とっても楽しくて幸せな15年間だったよ
ありがとう