9月9日、今日は重陽の節句です。
菊を飾って、菊酒を飲み、長寿を願うという日です。
重陽の節句・・・結構聞き慣れない言葉だと思いますが、
五節句で重要な日だと言われています。
五節句は、人日(1月7日)、上巳(3月3日)、端午(5月5日)、七夕(7月7日)、
重陽(9月9日)の5日間。
農耕民族の日本人は、季節の変わり目や農作業の節目には紙を祀ってごちそうを供えて
庇護を願ったといいます。
私の個人的な感想としては、
季節の変わり目に色々なものを用意して家族で楽しむ、というのは
現代のように旅行やネット、テレビなどで情報がないので
日常にアクセントをあたえる日であったのではないかな、とも思います。
江戸時代の小説とかみるとやれ祭りだ、なんとかの日だから
こうしたものを飾らなきゃ・・・とかそういった描写がよくみられますもんね。
「和食」がユネスコ無形文化遺産に登録されて、和食も
注目度がまたあがってきていますが、
日本人独特の感性を生かしたこうした節句も、海外の人にとっては
とても興味深いものだとよく聞きます。
日本の文化は日本独特で、神人共食、自然と共存するなど
とても素晴らしいものだと思いますので、
それを後世に残すべき、私たちもきちんとこうした日本の古来の人たちが
大切にしてきた行事を知っておくべきな気がします。