こんばんわ。
突然ですが、伊坂幸太郎さんの小説が好きです。
言わずもがな、映画化された「ゴールデンスランバー」などの著書を持つ、
有名な小説家の方です。
伊坂さんの著書、「陽気なギャングが地球を回す」を読んで考えたことです。
この作品は、「史上最強の強盗4人組大奮戦!」とオビに書かれている通り、
4人組のギャングが強盗を行う、というものですが・・・その中で記憶に残ったもの。
第一章で主人公のうち二人が、街で警察官の格好をした若者を見つける。
これはあくまで「警察官の格好をした」若者で、嘘を見抜ける主人公は
「警察官の格好をした」若者に対して、「警察官でないだろう」といって
追求する、という話なのですが、下記は小説内より抜粋。
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-「陽気なギャングが地球を回す」小説より
”でもさ、ああいう格好をしていると、みんな疑わないものだね。
みんな警察官だと信じちゃう”
”外見というのは大切なんだよ。この間、こういう話を聞いた。どこかの窃盗団の一員が
ふざけて警官の格好をして、仲間に会ったんだ。さっきの奴と同じような制服姿でな”
”どうなったの?”
”姿を見せた途端、頭を打たれた”
”嘘でしょ?仲間なら気づくよ”
”人は外見に騙される、という例だよ。見た目は大事なんだ”
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・・・ちょっとシュールですが、私も街中に警官の制服姿の人がいたら
間違いなく、警官と思います。
職務質問でもされない限りは、見た目でそう判断しますでしょうし、
おそらく皆様もそう思われるのではと。
人は今まで経験してきた中でわかる範囲でのイメージや想像性を働かせてその人を見る、
というー思い込みが沢山あるんですね。
制服を着ているから高校生だろう、も然り。
高校生卒業してからもしばしば休日に懐かしくて高校生の格好をする人もいる、というのも
聞いたことがあります。
私も本当にメディアに翻弄され、
外見や広告イメージにいつも左右されているなあ、と思う今日この頃。
ちょっとまとまりがなくなりましたが、
この「陽気なギャングが地球を回す」は、本当に面白いです。
もしご興味がわきましたら、読んでみてくださいませ♪