おはようございます!

相続相談のひろたです。

 

 

先日ネットニュース見ていると

 

生活保護申請 

去年は25万件超と最多 

この10年余りで

 

という記事が

飛び込んできました!

 

 

”生活保護”について

あなたはどんなイメージを

もたれていますか?

 

 

ひと昔前までは

あまり馴染みがなかったかも

しれませんが、

 

過去にない勢いで

生活保護の受給が増えています。

 

 

私の元には

たびたびこんな相談が寄せられます。

 

「今回介護施設に

入ることに決めたんですが

蓋を開けると

年金より介護施設の料金の方が

高くてびっくり!!

 

今は貯蓄を切り崩して

なんとかやりくりしているが

いつまでもつか、、、

 

このままじゃ子供たちに

負担をかけてしまう、、、。

 

最終的には

生活保護にならざるを得ないのか?」

 

と。

 

 

生活保護は

日本の素晴らしい救済処置であり、

働けなくなっても

貯金がなくなっても

路頭に迷わず最低限の生活ができます。

 

実際に生活保護を受けながら

その支給金で介護施設に

入居されている方も多いです。

 

 

でも、ご存知ですか?

 

生活保護もボケてしまっては

入ることができないのです。

 

さらに

こんな事実があるそうです!

 

公園などにいる

浮浪者の方々の中には

痴呆の方もいらっしゃいます。

 

 

その方が体調を崩し

倒れでもした時に、

たまたま通りかかった親切な方が

救急車を呼んでくれるとします。

 

しかし、

病院に搬送されたとしても、

身元が分からない、、、。

 

かといって、病院側も断れない。

 

そのまま受け入れて

医療を施したあと、

 

本人は痴呆なので

何を聞いても話が噛み合わない。

お金も持っていない。

 

そうなると

病院は自治体へ届け出るのですが、

 

自治体としては

制度にのせないと

お金を出すことはできません。

 

 

では、どうするのでしょうか?

 

名前と生年月日を

新たに用意するらしいのです。

 

 

架空の名義で生活保護を

受けられるようにして、

介護施設に送られる。

 

そんな裏側があるのです。

 

 

ここで考えてみてください。

 

あなたは人生の終わりを

どんな風に過ごしたいですか?

 

存在しない人物の

名前をつけられて、 

介護施設のベットの上に

横たわっていたいですか?

 

 

『まさか、

自分が生活保護になることはない!』

 

そう思うかもしれません。

 

ですが、

絶対にないとは言い切れないものです。

 

 

幸せはお金ではない!

と言いたい。

けれど、お金は大切です。

 

 

ですから、

お金のことについて

早いうちから対処しておくと同時に、

 

自分が介護になったり

急な万が一の状態になった時に

誰に頼るか?を

決めておくことが必要です。

 

どんなに意地をはったとしても、

人は一人じゃどうにもならないもの。

 

頼る相手が個人の方でも

専門の業者でも良いと思いますが

 

とにかく事前に準備 して

お願いしておくことが大切です。

 

 

お願いした上で、

お金のことも話し合っておきましょう。

 

 

最悪、生活保護になれば良い!

と思っていても、

ボケちゃうと生活保護にもなれません。

 

 

最後の最後で

他の方に迷惑をかけないように。

 

自分が生きた証が

なくならないように。

 

元気なうちから

準備をしておくことが大切ですね。

 

それでは

今日もお読みいただき

ありがとうございました!

 

 

 

廣田重幸

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