料理教室にいよいよ通いだしました。本当は11月からだったけれど、11月分は削除してしまったので、12月と1月を記載します。

これは師範台(先生のお手本)のテーブルコーディネート。12月のメニューは筑前煮、えびのつや煮、紅白なますです。お正月メニューですね。

また、黒とか赤とか箸置きをうまく使って、お正月らしさを演出されています。

これが、私達の班メンバーでごちゃごちゃ言いながら作ったメニュー。師範台の筑前煮が配られましたが、同じ材料、同じ味付けのハズなのに見た目と味が全然違いました。何故かしら、私達は煮ている間何回かかき混ぜました。その違いなのかなぁ。

コチラ1月の師範台。メニューはだし巻き卵、豚の角煮、長いもの梅肉あえ。

先生たちは、豚の角煮とだし巻き卵が先生にとって大きな課題の様で、気合いが入っていました。

豚の角煮は、下茹で一時間から一時間半、本茹で45分かかりますし、だし巻き卵は一人一本銅製の玉子焼き器で作るからです。
すでに豚の角煮の下茹では仕上げてくれていました。すごい。

だし巻き卵は、非常に緊張しました。銅の玉子焼き器は体験したことがなかったから。焦がしそうだし、うまく巻けるか職人技な気がするから。
先生は、お手本を見せてくれますし、温度をジューっという音で教えてくれます。

これが、我々が作ったもの。だし巻き卵はうまくできました。銅製の玉子焼きは油ならしをして、温度をジューで判断すればちゃんとお行儀よくしてくれます。

豚の角煮もとても柔らかく仕上がってくれました。
こういう基本的な家庭料理は教えてもらうようで見落としているポイントがかならずあるように思います。

やはり、だしをきっちりとることというのはとても重要だと思いました。今まではだしを軽視していました。味の素の粉末で充分だと。味付けしてしまえばだしは無関係だと感じていたのです。しかし、味を濃くするのではなくて、味付けは最小限にするためのだしだと考えればしっかりとって、味付けを乗っけるイメージ。

だしは『しっかり』とるのですが、『しっかり』と『手間がかかる』とは違うということも気づきました。おすましを作るなら、時間をかけて昆布と鰹節を使ってじっくり時間がかかるかもしれませんが、だし巻き卵に使う少量のだしを取るときは、鰹節に熱湯を加えるだけで『しっかり』となります。

その後、週末にだしをつくって、麦茶みたいにポットに入れて取って冷蔵庫に入れて置きます。二、三日はもつようです。私はもうちょっと使っちゃいますが。

こんな感じで、だしとうまく付き合っていこうと思います。

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