高校の友人と待ち合わせてコチラのお店に向かう。少し前のことなので店頭はハロウィン仕様。
彼女とは何年振りだろうか。前回会ってから確実に2、3年は経っていると思う。まず話はお仕事のコト。お互いに働きはじめて何だかんだで10年以上経つ。彼女は普段は福岡で働いているが、期間限定で東京に来ているとのこと。周りの人がとても出来る人のようで気後れしているよう。大きな仕事をしていると出来る人がいっぱいいるんだろう。
結局彼女とは一度きりしかタイミングが合わずこの時だけしか会えず福岡に帰っていった。
そんな彼女のお店のオーダーはお野菜のおいしいイタリアン。私はコチラのお店しか思いつかなかった。農園を持っているようで野菜はおいしいはず。きっとバーニャカウダを食べるはず、おいしいはず。
案の定彼女は気に入ってくれた。お店のスタッフさんもとても接客力が高く、楽しんでもらおうという気持ちが伝わってきた。後で名刺をもらったら副店長さんだった。素敵な方でした。
彼女と私は働いていている場所とか内容は全く違うけれど何年振りかで会ってもすぐに中学や高校時代に戻れる。中学の時は坪井川の川っぺりでいっぱい蚊にかまれながら笑い転げていた二人が、今は麻布十番でバーニャカウダを食べている。不思議な感じ。
きっとまた会うのは何年後かかもしれない。でも環境は変わっても彼女の素朴な感じは変わらないでほしい。