休日の昼過ぎに新宿でどうしてもお茶を飲みたくなってしまった。あぁ、高島屋はどこも混んでるよなぁと思いながらとりあえず上の階へ行ってみる。
そしたら、お店が変わったのか初めてみる雰囲気のカフェを発見。行列も出来ていない。中に入ると、全体的に真っ白で何やらたくさん飾ってある。
旦那と一緒だったので、男子にはこくな店かなぁと思ったけど、家族連れもボチボチいたので我慢してもらうことにした。
食べたのはキッシュのセット。温かくサーブされたのでおいしくいただく。多少の価格は覚悟していたのでキッシュが温かかったり、プチデザートがでてきたり、紅茶がポットサービスだったり店員さんの態度が普通だったりすると逆に嬉しくなる。
店員さんの中途半端なメイドさんの格好と、何故このお店でバイトしているのかが想像できないことで、少し考え込んでしまった。
私の場合、学生時代のアルバイト先は家からの距離で決めていた。家の真ん前のほっかほっか亭やチャリでも数分の焼肉屋さん。
恐らく今時の東京の学生さんはたくさんお店があるし目が肥えているから、興味のあるところやモチベーションの上がるところで働くイメージがある。
例えばスタバやタリーズで働いているアルバイトさんには、タリーズではなくスタバが好きとかまたその逆とか自分の働いているお店への憧れやプライドが見て取れる。
ここのアルバイトさんは何となく魂が入っていない感じがしたのだ。考えすぎかもしれないが、やらされ感みたいなもの。ここのプロデュースをしているイマダミナコさんを慕っている感じはないなぁと。
自分もだけど、人をやる気にさせるって難しいんだなぁとしみじみ思いました。