こんにちは
前回のCGM活用術part1 リブレ2はいかがでしたか
少しでも皆様のお役に立つことができれば幸いです。
今回はpart2 デクスコムG7の活用術です。
(注:利用者の承諾を得て記録を添付しております。転写・転用禁止でお願いいたします。)
デクスコムG7の特徴などはスタッフブログ(2025・3・25掲載)や当院ホームページを参照ください。
当院ではAGP(TAR・TIR・TBR)は前回リブレ2を参照ください。
1,目標値の共有(Dexcom Clarityアプリ活用)
来院時にいつも共有させていただいているAGPレポートの詳細がDexcom Clarrityアプリ使用することで詳細がわかる。
上記はその一例で、リブレ2同様のTAR・TIR・TBRが色別に示されています。リブレ2の時に触れませんでしたが、変動係数(%CV)※赤丸は36%未満がよいとされており、HbA1cが同じでもこの数値が少ない方が血管を傷めません。
変動係数とは:血糖変動のアップダウン=暴れ具合を示しています。
病態や個々に合わせた血糖調整が必要ですが、血糖正常化を目指すなら70~140mg/dlを目標範囲にして、限りなく低血糖をゼロを目指すTITRとう考え方も出てきました。これも当事者の方にあった様々な治療の選択肢が増えたおかげであるといえます。
2,日々の生活の様子を記録することで、振り返って食事や運動のタイミングが見直しできる。
予測アラート機能の活用
デクスコムG7の最大のメリットは予測アラートで早期に対応できるという点です。当院では低血糖の懸念がある方、特に無自覚低血糖を認める方にはお勧めするようにしています。
<アラート表示の解説>
① 低値予測アラートがなり、対応されています。この方の場合、低血糖になると慌てて対応して急峻に上昇することがありました。しかし、予測アラートで知らせてくれるので、適切な対応ができています。
② 食事の時にインスリンを打っていますが、その後高値アラート(このかたは300で設定されている)で追加インスリンを打っています。
◎このように低値予測アラート及び高いときにもご自身のライフスタイルや病態などによって、アラートを活用されています。
<携帯のG7アプリ画面の右上「+」マークの活用>
血糖値・食事・インスリン・アクティビティ・ノートから選択でき、入力できます。
以下に一例をしまします。
サイレントモードの活用
最大6時間まで使えますが、アラートは「CGMが教えてくれるありがたいお知らせ通知」であるため、本当に必要な時に使用するように伝えています。一例を紹介します。
例)・これから大事な商談が入っているときに利用
・映画館で鑑賞中
☆利用する時の注意事項
・緊急低値アラートはなることを知っておく
・グルコース変動を見ておき、予測してこの時間なら安心という時に使用。または対処してから(低血糖を起こしそうと予想した場合は補食をするなど)利用する。
校正を行う
当院ではセンサー交換ごとに1回行ってくださいと伝えています。
<較正のタイミング>
センサー装着後、24時間以上経過し、かつ空腹時のグルコース変動がない時に、1回血糖自己測定器で血糖測定を行い、それを較正に使用するように指導しています。
注)血糖自己測定器が貸与されている方に限られます。
CGMもどんどん制度が向上しており、今後日本もリブレ3、デクスコムG8が入ってくる予定です。期待して待ちましょう![]()


