移植当日は、採卵の時よりもややリラックスした環境でした。
前日も特に何も制限はなく、ゆっくり過ごせました。
移植前にまず先生から受精卵についての説明がありました。
私は採卵できた2個の卵のうち2個共無事に受精できていました!
それだけでもう感動
自分の卵子を目にしたことなんてないし、ましてや夫の遺伝子がいる受精卵は二つともとてもとても愛おしく感じました
どちらもグレード1。
移植するのはどちらでもいいけど、成長の早い6分割を移植する事になりました。
受精卵によって成長速度が違う事が面白くて、人間はこんな小さな卵の時から一人一人個性があるんだなぁと感動しました。
残った受精卵は胚盤胞まで培養して、胚盤胞まで無事に育った場合は凍結することになりました。
無事に胚盤胞まで育ってくれ〜
移植の時はあっさりとしたもので、
子宮にカテーテルを入れて、受精卵を戻しました。その時に白いものがエコーに映っていて、「これが受精卵ですよ〜」と教えてもらいました。
私のお腹の中に私の子がいるー!!
そんな不思議な感覚でした
体外授精を受けるまでは、人工的な気がしてあまり気が乗らなかったですが、いざやってみると全ての過程が神秘的で、目で見て一人の人間が形成されていく姿を知れるのはやっぱりとても特別なことなんだと感じ、貴重な経験をさせてもらっていると前向きに捉えるようになっていました。
あれだけラストラストプライオリティとか言ってたのに笑
無事に移植が終わり、判定日は2週間後の4週0日ということに決まり、ここからもうソワソワの長い長い日々がスタートしたのです
判定日までに処方されたのはデュファストン。
あのよくブログで目にしていた薬!
自分も飲む日が来るなんて…ドキドキ
私の場合、1日2回1錠ずつを2週間分処方されました。毎日ほぼ決まった時間に飲む事を意識していたので、スケジュール調整頑張った。
本当にこの2週間が長かった!!
後半はもちろんフライングですよねー笑