ソジュブラ이야기
『ソジュブラ被り物』
SNS活動を始めようと思ってから実際に活動に至るまでには結構な時間を経過してきました。
すぐに取り掛かりたかったのが本音でしたが、中途半端にスタートするのではなく、本腰を入れて始めたかった
当時の僕たちには共通のライフワークがあり、平日は仕事後にライフワークの為に活動、土日は早朝から、帰宅は夕飯時、落ち着いて時間を使える余裕が無かった
そんなライフスタイルを20年ほど過ごしてきた
大好きな韓国やアメリカへの旅行は頻繁には出来ず、年1回、行けて2回ぐらいという少ない中でケンケンと楽しんできた程度だ。
コロナ禍がスタートした年、その年でライフワークに区切りをつける筈だったのだが、コロナの影響で先延ばしとなり、2022年に僕個人は長年のライフワークに区切りがついた。土日の活動は引き続きまだあるものの、平日は仕事の後は時間を使える事にもなった。ケンケンは引き続きライフワークが継続のため、SNSの運営は暫くはある程度僕が担当する事となる
さて、話を表題の「被り物」に戻したい
SNS活動はやはり2人の大好きな「韓国」を扱いたいと考えた
ガチムチのおじさん2人が世間様に興味を持ってもらえる訳もなく、ニーズもないのも明らか、何か変わった事をと思い、いつも愛飲している韓国焼酎の被り物を被ろうとなった
名前も「ソジュブラザーズ」とすでに決めていたので、韓国焼酎の被り物は行き着きやすい発想だった
まずは、どの様に作成するか
ネットで検索し、業者を探した
いくつかの会社に簡単な見積もり依頼をすると、返答頂いた見積もり金額はどれも1個10数万円だったぬいぐるみの様な感じでボリュームのある被り物をイメージし依頼をした為に、見積もり金額は高額だったのだ
「それならば自分で作ってみよう」
と、思い、トライした
風船張り子で頭に被る部分を作り、フェルトで外側を作る計画を立てた
風船を膨らませ、水で薄めたボンドでちぎった紙を貼り、何重かやったのち、一晩干した
そこからフェルトを買ってきて、韓国焼酎の形になる様に切った
ここまでは順調だった
が、やはり素人
ドの付く素人
フェルトを縫い続けて出来上がったモノは、とても韓国焼酎に見えず、、、
続いて閃いたのが編み物だった
早速編み物屋の「ユザワヤ」へ行き、鉤針と毛糸を購入
Youtubeで「初心者の編み物」的な動画を見つけてトライ、、、トライする事2週間、、、全く形にならず一朝一夕で出来る程編み物は甘くは無かったセンスの良い方ならある程度の仕上がりには出来るのかもしれないが、僕には全くセンスのカケラも無かった
1周回ってやはり外部委託しかなく、、そこで「ココナラ」のアプリを利用
いるいる編み物のスペシャリストの皆さんが
多くの中から、ポートフォリオで実績のある方を選んだ
非常に親身な方に出会え、丁寧に作業も進めて頂き被り物が出来上がった
到着後、名前を入れる為に再度「ユザワヤ」へ行き、素材を購入
ハングルを描いて切り抜き、貼り付け
最初に被った時はとっても楽しい気分になりました
こうして、「ソジュブラ」最初の被り物が完成しました
季節によって素材を変えて作成したり、汚れや傷みなどで再作成などしたりするであろう被り物ですが、最初のこの被り物は特別な物なので大切に使っていきたと思います