本日は、学校の卒後研修会『虚実補瀉を体感する』にいってきました。

といっても、私はまで卒業していないのですが。笑

 

講師は橋本厳という、経絡治療の先生です。経絡治療とは、どのようなものかということは今後、まとめたいと思います。

 

ちなみに、今回の講師の橋本先生は、東京にある「神宮前鍼療所」というところで岡田明裕先生、岡田明三先生の下で10年ほど修行されてきた方です。現在は、教員養成所の講師を務め、後進の育成に努められています。

 

そして、現在自分が経絡治療を学んでいるのは経絡治療の関西支部です。そこの支部長が中根一先生という方なのですが、中根先生も以前、東京にある「神宮前鍼療所」で岡田明三先生の下で学ばれていました。

つまり、経絡治療の中でも師匠筋が一緒ということになります。世界は、狭いですね。

 

また、これまで岡田明三先生、中根一先生の実技供覧を見学したことがあり、本日、橋本厳先生の実技供覧を見学しました。

 

大変面白いことに、3人とも全然違うんです!

 

もちろん、経絡治療の大きな型、理念は一緒ですが、鍼の挿し方や鍼の種類、意識するポイントは素人目にはかなり違って見えました。

 

そのことを講演後、橋本先生に直接伺いました。それを要約するとこんな感じです。

 

「何事も守・破・離がある。それぞれの段階で10年くらいかけてやっていかないといけない。修行時代は岡田明三先生のやり方を何も考えずにとにかく真似まくった。だから、その時の方が迷いなく鍼を打てた。今はそのやり方から自分の経験などでやり方を変化させていかなくてはいけない。つまり型破りをしないといけない。でも、型がない段階で破ると、ただの型無しになってしまう。だから、まずはしっかり守をおさめることを頑張るように」

 

やはり、まずは型を覚える。修練する。

 

それしかないですね。

鍼灸は、芸ごとです。勉強と修練、その延長に本当の実力が得られるのでしょう。

 

しっかり、精進していきます。