初めてイラストレーターを使ったとき、
保存形式がいろいろ選べることに戸惑った記憶があります。
Illustratorでも、Photoshopでも、保存形式はとっても大切です。
イラストレーターを使い始めたばかりの方は、
一度この記事を読んでもらえば、と思います
■こちらもあわせてどうぞ
イラストレーターを使うときに知っておきたい基本効果
【Chapter1-1】ツールボックスを知ろう
【Chapter1-1-補足】黒矢印と白矢印の違いをマスターする
【Chapter1-2】一番初めにする環境設定
【Chapter1-3】覚えておきたいショートカット一覧
よく使う保存形式のおさらい
「ai」
こちらがイラストレーターを使うときの一般的な保存形式です。
aiデータは、イラストレーター独自の保存形式なので、
イラストレーターソフトを使わないと見る事ができません。
(一部例外を除いてですが…)
イラストレーターで、
ファイルを普通に保存すると、「.ai」の拡張子のついたファイルが作られます。
「eps」
epsデータは、
画像の保存形式によく使うものです。
イラストレータだけでなく、
フォトショップのデータなども
epsデータとして保存します。
印刷データとして、
入稿するときに
「epsデータで入稿してください」との指示があることもあります。
その他の用途は
eps→pdfにするときに、
一度eps保存することもあります。
※PDFへの書き出し方法については
別記事にします
「pdf」
PDFデータはWebでも印刷でも、
様々な場面で重宝します。
イラストレーターから直接PDFへ保存することも可能です。
印刷やさんに入稿するときは、
様々な設定をした方がいいのですが、
ちょっと個人的にpdf書類にしておきたいときとかは、
pdfに書き出してしまってもokだと思います。
「JPG」
画像の保存形式のひとつ「JPG」
その他には「gif」「PNG」などもあります。
Web用に書き出す機能が、
イラストレーターでも精度がよくなっているので、
イラストをillustratorソフトで描いて、
そのままWeb用のイラストに書き出す時など、
JPG保存することもあります。
まとめ
イラストレータには、
用途に合わせて「保存形式をかえる」という作業があります。
まずはそれぞれの特性を把握して、
どんな時にどの保存形式にするべきか、を習得するところから
始めるといいと思います
今回の記事は、デザイナーを目指す方に