第36期DTPエキスパート認証試験|攻略法_その3 | グラフィック・Webデザイナーのネタ | SOHO-College

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DTPエキスパート認証試験を受験されている方からの
ご質問をいろいろいただきましたので、
今回もコチラのテーマの記事にしてみます。

現在は作品制作&指示書制作の追い込みをされていますでしょうか。

▼過去の記事はコチラから▼


>>攻略法 その2

>>攻略法 その1


>>DTPエキスパート認証試験関連エントリーはこちら



$SOHO College Blog提出前にもう一度確認すべき3つのポイント




■作品レイアウトは“余白部分”に注意!


旅行パンフレットのデザインの場合、
「余白」が重要になってきます。
チラシは情報量が多いので、キレイに文字が組めているかがポイントになります。
左右の余白、上下の余白が均等であるか、
細部までこだわってみてください◎

隙のないデザインを目指すことで
減点部分を減らすことができます。


Point!
テキストボックスや、画像を貼付けた際は、余白に注意です
余白が全て揃っていると、
すっきりと見やすいレイアウトになります。


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■PDFデータに書き出したときの容量をチェック

最終的にデザインしたものは、
PDFデータにして提出します。
この時、かなり容量が重くなっている人がいますが、
あまりに大きいデータは、
データが破損している可能性があります。

デザインにもよりますが、
作品データサイズが15MB以上になっていたら、
以下の部分を確かめてみてください。


・PDFの書き出しの設定は正しいでしょうか
・画像は使用サイズにリサイズして貼っていますか
・非表示になっているレイヤーはありませんか。

ここで一番ポイントとなるのが、
画像のリサイズです。
配布されるデータは画像データが大きいので、
レイアウトを決めた段階で、
使うサイズに合わせてリサイズしてください。





■指示書の誤字脱字をチェック


再受験の人は、
前回提出分の指示書から引用して作成する事も多いかと思います。

ここで要注意なのが、
今回の作品には関係のない指示が入っていると、
減点の対象になるということです。

うっかり、前回の部分をまるまるコピペしてしまうと、
残念ながら減点になってしまうので、
確実に今回の内容にあっているかどうかを確認してから提出しましょう





その他のチェック項目



・マージン(余白)はちゃんととって
 →裁ち落としぎりぎりになってしまうと、
少しでも版ズレしたときに文字が切れてしまう可能性がでてきます。
  少なくとも3mmの余白はとっておくといいでしょう


・写真の数や使用文章は全てはいっていますか?
 とても基本的なことですが、配布データの写真や使用文章の要素が入っていないと
もちろん大きな減点に。
 最後は、制作要項に基づいてきちんと要素が入っているかチェックです。

・指示書だけをみて、作品を復元できますか?
 DTPエキスパート認証試験は第3者が指示書をみてチラシを作り上げることができるか、
 という主旨のテストでもあります。
 特にDTPデザイナーの方は、作品(チラシ)の方に力を入れがちですが、
 指示書だけをみなおして、自分の指示が分かりやすい物なのか、
 客観的にみなおしてみるといいと思います!



提出まで残りわずかとなりました。
後もう少し頑張ってください!!







今回の記事は…
DTPエキスパート認証試験を受験中の方へ

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