自転車に乗るコツと恋愛は似ている? | 幸運体質の作り方 by孫将人

幸運体質の作り方 by孫将人

スピリチュアルで読み解く不幸な人の特徴と幸運体質の作り方



スピリチュアル恋愛塾 コラム 2013年5月31日
★〓★〓★〓★〓★〓★〓★〓★


★*★*★*★*★*★*★*★*★
☆孫将人(そんまさと)
前回のおさらい
★*★*★*★*★*★*★*★*★

○ 恋愛では「相手のためを思って」行動するだけでなく
プラスアルファで「相手の立場になって」考えよう

○ 得たモノより
失ったモノのインパクトのほうが大きい

○ この世のものはすべて「借り物」
失うものも、得るものものない

○ 「本来は自分が受け取るものだったのに。。。」
この発想は泥棒が正当化するときに使う思考回路

○ 所有の概念は必ず、過去にさかのぼる
『もともと、自分のモノだった』と。。。

○ 過去に囚われていると
今、目の前のチャンスや幸せに気づけない。


前回は、別れた彼の家に行ってしまった女性の
お悩みに対して上記のポイントをお伝えしました。


新しく得るモノより失ったモノに人は
大きなインパクトを感じるために

新しい恋をスタートしようとするより
復縁に傾く人が多いのでしょう。


ただ、得るも失うも
所有しているという前提でのお話し。


私たちは、この世で

所有しているものはありません。
自分の身体ですら、100年程度のレンタル品です。


ですので

所有の概念(幻想)が強すぎると
不用意に苦しむことになるのです。


▼ 恋愛で苦しんでいるなら。。。

恋愛だけでなく、子育てや仕事で悩んでいるなら


ぜひ、ご自身の所有の概念をチェックするようにしてください。


パートナーも、子どもも部下も
あなたの所有物ではありません。


一人の独立した存在です。


▼ その独自性を曲げようとせずに
尊重し、自立を促すようにしましょう。


尊重とは、自立とはその人がより
その人らしく生きるお手伝いをすること。


自分らしさ、本来の自分へと立ち戻るお手伝いをすること。


逆に、この気持ちがあれば
どれだけぶつかっていっても、大丈夫です。


遠慮することなく、堂々とアプローチしていきましょう。



▼ 「本来のあなたなら、もっとできる」


と、本人以上にその人のもつ
可能性を信頼して応援する姿勢(Being)。



これは、恋愛だけでなく
子育てでも、お仕事でも通用する幸せな生き方になります。




★*★*★*★*★*★*★*★*★
☆孫将人(そんまさと)
スピリチュアル恋愛Q&A
「自転車に乗るコツと恋愛は似ている?」
★*★*★*★*★*★*★*★*★

さて、今回も質問を見てきましょう。

■□■□■□■□■□
Q.彼氏に愛されているとか自分に一途でいて
くれてるのは分かっているのに、どうにも自分に
自信が持てなかったり、疑ってしまったりします。

気持ちがとても安定しているときもありますが
その気持ちが長く続かず、占いとかいって
当たってないのに変なこと言われたことでさらに自信なくてします。

自分なりにまいにちあれこれ出来ることしたり
自分にあったやり方考えていますが、本当に簡単で
ポジティブな気持ちが持続するようなことはありますか??

あと、本当に彼氏から愛されている確信を得るには
どういうところをみていけばいいでしょうか。
■□■□■□■□■□

ご質問ありがとうございます。



世の中には、似て非なるものがあります。


似ているけどもちょっとした違いによって

大きな差となって出てくる。


こんなことがよくあります。


今回のケースであれば



▼ 「確かめる」というのは

一見、石橋を叩いて渡るというような
慎重な姿勢に思えるのですが

自信のなさや疑いというハンマーで
石橋(愛)を徐々に破壊している行為になります。


とくに、自分に自信がもてなくて
疑ってしまう不安定な状態のときは

「確かめる」という行為は
関係を破壊する方向に使ってしまうのです。




二人の愛を強固にするには

「確かめる」行為は、似て非なるもの。


疑いの入った「確かめる行為」は強固になるどころか
お互いが疲れてしまい、最終的に別れてしまうことになります。



▼ 二人の愛を強固にする真の言葉は


確かなものにする」です。



これからは「確かめよう」とするのではなく

あなたが、その関係を「確かなもの」にしていきましょう。




どういうことかというと

あなたは不安から、占いをしたり、彼の様子を見て
もっと愛の確証を得ようとしますが


> 本当に彼氏から愛されている確信を得るには
> どういうところをみていけばいいでしょうか。


▼ 占いで見てもらうのも、彼のどこを見ようとしても



あなたは今、『見る』ことに意識が向いています。



それが「確かめよう」とする姿勢(Being)なのです。



そこには、あなたからの働きかけによって

「確かなものにする」行為がありません。



愛は二人で作り上げて、高めあうもの。


であるならば彼だけでなく

あなたの積極的な働きかけによって

その愛の土台が作られるのです。



▼ 疑いと不安の中で「確かめる」のは
その作り上げたものを、破壊してしまう行為です。


そうではなく

愛されているのかが確証をもてない場合

あなたの積極的な働きかけによって
その愛を「確かなもの」にしていきましょう。



それが似て非なる言葉


「確かめる」



「確かなものにする」

の違いです。




▼ 未来は、2人で作り上げていくもの。


未来がどのようになるかを見ようと(確かめようと)するのではなく

どのような世界にしていきたいのか?
(どのような世界として確かなものにしたいのか?)


そのあなたの意思こそが一番大切なのです。



▼ 悩みが解決をしない場合、その質問自体
(前提条件)が悩みを作り出していることがあります。


> 本当に彼氏から愛されている確信を得るには
> どういうところをみていけばいいでしょうか。


どういうところを見ていけばよいのか?ではなく
(確かめようとするのではなく)


二人の愛を「確かなものにする」ために

どのような働きかけをすればよいのか?


という質問に変えていきましょう。




> どうにも自分に
> 自信が持てなかったり、疑ってしまったりします。

> 本当に簡単で
> ポジティブな気持ちが持続するようなことはありますか??


恋愛は自転車を運転するコツと似ています。


2輪(あなたと彼)が回転して
スピードが出ていれば、自転車は安定しますが


どちらかの車輪が回転を弱めれば
スピードは落ち、不安定になります。


▼ 自転車に乗りはじめのときは

怖くて、スピードを出せないがために
余計に不安定になり、転びやすくなります。


練習していくうちに

スピードに慣れてくると安定してきますし
乗りながらも、景色や風を楽しめるようになります。


自転車もスキーも、一定以上のスピードで安定してきますが
スピードを怖がっていては、いつも転んでばかりで上達しません。


これは恋愛も同じです。

慣れないうちは、不安なため
愛にブレーキをかけてしまい、余計に不安定になってしまいがちですが



そこは、自分自身にOKを出して
もっとスピードを出すようにしましょう。



▼ スピードを出すとは
彼の一途な愛を疑わずに(ブレーキをかけずに)
その愛を許し(緩め)、さらにあなたの愛で加速させるイメージです。


その恋愛が二人をどこに連れて行くのか。。。

今まで行ったことのない未知の場所であるため
あなたはブレーキをかけようとしていますが
もっと、スピードアップさせて、大胆に進んでいきましょう。


▼ 怖がることはありません。

逆なんです。

怖がるから、不安定に

なって転んでしまうのです。



そうではなく、怖いときこそ
そこで留まろうとせずに、スピードを高めてください。


そうすると
二人の愛はもっと強固に安定していきます。



☆─今回のポイント─☆
○ 「本来のあなたなら、もっとできる」と、本人以上に
その人のもつ可能性を信頼して応援しよう

○ 疑いと不安の中で彼の愛を「確かめる」のは
作り上げたものを、破壊してしまう行為

○ 愛を「確かめる」のではなく、あなたの積極的な
働きかけによって、愛を「確かなもの」にしていこう

○ 自転車もスキーも、一定以上のスピードで安定してきますが
スピードを怖がっていては、いつも転んでばかりで上達しない

○ その恋愛が二人をどこに連れて行くのか怖くなって
ブレーキをかけるのではなく、スピードアップして安定させよう
☆─────────☆

★〓★〓★〓★〓★〓★〓★〓★