越冬したさなぎから羽化したヒロヘリアオイラガたち、新緑の甘い軟らかい葉を食べて、大きくなった幼虫が羽化している。今年、2回目の成虫たちだ。
出勤中の車のフロントガラスにしがみつき、風圧に耐えていた。このサイズの昆虫には、ガラス表面がいかに凸凹しいるのかがわかる。
前翅の縁がアオイラガよりはるかに広いことがわかる。必死にしがみついている、この姿勢は抵抗が一番小さい体勢だろうと思う。
裏から見ると、
愛くるしいクリクリの黒目がある。
かわいく見えるのだが、こいつの幼虫たちに何度やられてことか?
あの痛みを忘れることはない。
たくさんの卵を産みつけたことだろう。
まもなく、幼虫による被害の第2波がやってくる。