枯れた小枝を拾い集めて焚き火。きょうの焚き火台はTABI。
持参した薪をくべて火を育て、そして熾火にする。
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焚き火用の薪、ホームセンターで買うことが多い。売り場のアピールカードに山梨産と書かれた広葉樹の薪と、その隣に山梨産より安い薪(広葉樹)があったのでそれも一緒に買った。
安いのはベトナム産だった。素朴に思うに、なぜこんなモノまで(薪に対して失礼な言い方だが)も輸入するのだろうか。国土の大半が森林の国で薪の原料には事欠かないはずなのに。
でも現実は、食料と同じで日本の木材の自給率も低い。森林の国なのに大量の木材を輸入している。この煽りで日本の林業は採算が合わず、高齢化とあいまって衰退の一途?
森林の手入れもままならないと聞く。森のメンテナンスをしなければ薪の原料も出来ない?単なる焚き火の薪までも輸入?こういう構造、日本の一次産業に共通していませんか?
なにごとも「経済合理性」だけでいいのだろうか…。焚き火の最中は、ボケーッと脳ミソは寝ているが、焚き火の後、先、で、ふとこんなことを思うこの頃である。
ではまた。