ジィジィ、マラソンに出るゾーッ
テニス仲間のH・T氏に何度も勧められ、出ることにした。
11月28日、
川越市主催で『小江戸2010川越マラソン』が開催される。種目はハーフマラソン、10km、4kmの3種類。
第1回目の開催だから記念すべき大会になるはず。
ネットで『60歳以上男子の部・10km』にエントリー、近くのコンビニで参加費を払い込んで申し込み完了。
手数料込みで3,700円でした。
マラソン…いまから約50年前、中学の学校行事で長距離を走った程度。これまでまったく経験が無く見る以外は興味も無かった。
走っている途中からわき腹が引きつったり、呼吸が苦しくなり、息が止まりそうになったり…何でこんな苦しい思いをして走るんだ?
そんなジィジィが、一大決心!
自分へのチャレンジだ。
いきなりじゃ、死んじゃうからまず練習からはじめないとね。
さっそくはじめた。
ペタ、ペタ…? ベタ、ベタ…? パタ、パタ…?
どうも靴音が軽やかでない。
女房は、娘に、一部終始話していた。
娘が言う。
テニスシューズじゃだめだよ!
ちゃんとランニング用のシューズにしないと。スポーツシューズはそれぞれ用途に合うように作られているんだから。
さっそく近くの専門店に。
なるほど、ランニングシューズだけでもたくさんの種類がある。新素材クッション…、軽量…、ワンランク上の…、エントリーモデル…、中級者モデル…、学生用、初心者用…宣伝文句もさまざま。
試し履きをし、クッションがよくかつ“一番軽い”のを買った。展示品の中で値段も高かった。
またも女房は、娘に一部終始電話で伝えていた。
娘が返信してきた。
お父さん『そのシューズは走り込んだベテランランナーが履くシューズだよ、初心者には合わない』と言われてしまった。
お店に戻り、日本人の足の体型(甲の幅が広い?)にあったエントリーモデルで、かつ優しいクッションのものに変更してもらった。
翌日、軽くジョギング。
今まで履いていたテニスシューズ、ウオーキングシューズとは又違った「履きここち感」。とてもいい感じ。軽~くなった感じだ。
よしっ!
マラソン、ばんばるゾーッ!とつぶやくジィジィでした。