人種について
テーマ：科学・人種

　先日(12/5日ブログ)の約束の人種の解説なのだが、
正式に述べ始めると1冊の本になる
思想的な観点から、人種は存在しない、と云う説もある

ここではアルコール分解の強弱で見た人種名について限定する

Fig.02．コーカソイド、モンゴロイド、二グロイドの外観差

　接近して最初に見るのは顔だここでは良し悪しは考えない

Fig.03．モンゴロイドとコーカソイドの基本的差

　額、鼻、口、顎、首、喉、後頭部などすべて正反対だ
　医学的にはモンゴロイドに不利な面がある　コーカソイドが優れる

Fig.04．ヨーロッパとコーカサス
　　
　コーカサス山脈や地区は、ヨーロッパと他の地域を分ける　
　分離帯と言って間違いなかろう

Fig.05．現生人類 A,B,C,ポイントを理解する必要がある

　アフリカに現生人類が誕生して　アフリカを出た　
A(コーカサス)　ここを西や北に下ったグループ「コーカソイド」に
　　　　　一部は東北に直進して「モンゴロイド-1」に
　　　　　残りは東南方面に下り「B」に

B(インマレイド)　インド、マレーシャから合成か？　スンダランド地域
　　　　　豪州を含み　東南方面のニューギニア地域へ
　　　　　一部は中国大陸へ北進し「モンゴロイド-2」へと想像されている
　　　　　残りは東北に海上を進み「C」になるが、このコースは
　　　　　複雑な現象を示す(後述)

C(日本)　古くから発表されていたが、日本人の多くはモンゴルから
　　　　中国や朝鮮を経て日本に入ったと信じているだろうが・・・
　　　図中にある 30,000BP.

(「B.P.」は「Before Present」の略で、放射性炭素同位体
　　　を使った年代測定であり、結果が「現在から何年前か」を指すとき
　　　　に用いる単位だ。紀元前の意味ではない。古代史用語だ.)

　　　30,000BP.の時代に日本に直接来ている　

　　　もっとも、「B」から「C」への途中で、1万年早く、40,000BPの時代に
　　　モンゴルを目指したグループもあるようだ。複雑な所以だ

Fig.06．昔、考えられていた人種とコーカサス山脈
　　この図がどうしてもアップできない？？
　非常に大雑把な理解である　残念ながらこれが普及している

Fig.07．北方系、南方系モンゴロイド
　
　上記、Fig.06．とともに発表されていたモデルだ
　ある程度の説得力はあったようだ(笑)
　
　人種の説明は終わる
　先日のアルコール分解能力差を再度ご覧ください　以上