予防歯科3

A..昨日漏らした情報を追加。

F17.歯の染色状態

　昨日、F12. で示した染色状態は余りにも汚すぎた。
本日示した例から、磨き残しが無いようにするのが良い。

F18.歯周病
　左が正常で、右が歯周病の状態を示す。
この歯周ポケットの所は染色検査で赤くなり易い。
実例を次に示す。

F19-1.検査の実例

F19-2.検査の実例
　恥ずかしいながら僕の検査実例(診察記録)を示す。
昨年4月(最上段)から3か月毎のデーターで良くなっていたが、

今年3月(最下段)で悪化している。
これを洗面所に貼り付けて、時々眺め、戒め、励み、
反省として予防歯科に活用している。

F20.細菌数の変化
　昨日までに就寝後に口腔が、食べかす、体管壁垢、
細菌等で汚れると述べた。
虫歯菌が就寝中に30倍に増えるデーターがあった。

B..昨日のデーターに解説追加
　解説にお目を通されてからリンクして下さい。
　リンクから戻るには、一番上のタイトル欄にある
　【健全な歯は何本ある？の画像】を閉じると早い。
　　
①年齢階級別平均現在歯数(リンク)
https://ameblo.jp/k1rms/image-12318589467-14046413292.html
20本の所に横線が引かれている。
(解説)年齢階級別とは昭和62年から、平成5年～23年と6年毎に
統計されていることを示す。日本も平成23年には20本近く
残存しているが、80歳、85歳では見る影もない。

②日本人の歯の残存数(リンク)
https://ameblo.jp/k1rms/image-12318589467-14046413289.html
　(解説)統計年度が不明だが、50歳代、60歳代のデーターから
急激に悪化、80歳代では見る影もない。

③歯の残存数日本VS欧米(リンク)
https://ameblo.jp/k1rms/image-12318589467-14046413294.html
　(解説)日本は欧米に比較し、50歳代から差を付けられ、
80歳代での残存本数５本対20本と、4倍の差である。

④(解説)
8020とは１９８９年（平成元年）より厚生省（当時）と日本歯科医師会が

推進している「８０歳になっても２０本以上自分の歯を保とう」という運動です。

２０本以上の歯があれば、食生活にほぼ満足することができる

と言われています

もう少しパンチの効いたブログにすべきかな？