入院生活-３
健康管理

　僕が病気で入院したのはごく最近であり、2019年から2021年の3年間で、
3回に過ぎないから、末期の大腸ガン-ステージ4Ⅽであっても、長期闘病で
厳しいご体験をされている人に比べたら、子供の遊び程度に違いないと思う。

　特に3回目の社会的入院は、先日述べたように家内が「大腸憩室症」で
入院決定の際に、家内と主治医先生の話し合いで、お情けの入院でした。

特に、新型コロナの影響で見舞客もゼロの為、とても退屈だった。

退屈逃れの、3月12日～27日までの観察記録である。

F.は英語のFigure(図)の略号で外国文献では良く使われるので借用した。

　　　
F00.新館4階の27号室に家内らが４名入っていました。
　途中から一人抜けて３名の様です。

　　　
F01.新館4階の26号室
　　隣室だ。これが僕の監獄室

F02. 26号室も最初は４名の同室者が居ました。
　　僕は右上のベッドで内科になっている。

　途中でより厳しい病状で５階に移動され、途中17日で独りになり、

　　僕が退院する27日には３名になっていました。

　　　
F03.朝食の例。3月23日
　　　アレルギーとは年寄りの癖に、蜂蜜が駄目なのです。

　　　
F04.僕のベッド。3月17日
　　何もないので時計、その他を持ち込み

　　　
F05.狭いテーブルにゴチャゴチャ置いています。
　　横の壁にカレンダーを掲げ、退院する日を待ちます。

　　　　　
F06.同室者共用の洗面台、中央の黒色部は鏡です

　　　
F07.入院直後、同室者の３名が転室して独りになり、

部屋全体の配置状態を撮影した。中央の白い壁は出入り口のドアー。17日

　　　
F08.同じく反対側の窓。外は暗くなり、街の灯りらしき光が見える。

　　　
F09.同じく僕の反対側のベッドから、

　　　3人分の空きベッド様子を撮影。17日。

　　この時(17日)は未だ、家内の退院日は未定でした。

４階の病室は比較的重篤な患者が多く、

廊下やリハビリ室等で脚の運動を静かに続けたのでした。
脚を動かさないと本当に身体が弱り、

本当に重病になってしまうのです。

脚力が落ちると復帰が大変。

白血病から復帰した水泳の池江選手は驚異的だ。
　続きます。