驚きの囲碁の世界(玄玄碁経)-23
　釣竿図(ちょうかんず)

釣竿の様な形と云う意味だ。

図33-1.釣竿図(第1変)

　白①、③、⑤の形が釣竿の様な形をしているので、
名付けられた様子。
黒⓴まで面白い変化ですが、隅を取って白が悪い訳が
ありません。

図39.いろは歌(ゆ)
　
　
　碁打ちは碁の他に能はありません。いろは歌は
元々山奥で、無常を感じ取る悟りの歌。
この歌こそが、碁打ちを代表する歌だろう。

図33-2.釣竿図(第2変)
　
　(第1変)で、黒⓬の手をこの位置に変化するのも自然だ。
白⑬以下全て自然に見える。
黒に隅を与えても、２子を取った白も十分と見られる。

【いろは歌について】

昨日(22日)のいろは歌(き)の解釈に素晴らしいご意見を
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