子ども向けのプログラミング言語といえども面白いScratchについて | パークのソフトウエア開発者ブログ|ICT技術(Java・Android・iPhone・C・Ruby)なら株式会社パークにお任せください

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こんばんは。リリです。
先日、Maker Faire 2013へ遊びに行ってきました。

Maker FaireはO'REILLY主催の「DIYの展示発表会」みたいなものです。
会場には今流行りの3Dプリンター、ArduinoやRasberry Piで開発したハードや電子系のおもちゃといった多彩な展示が行われていました。

普段はソフトよりの話しか身の回りで聞かない私ですが、
実際にハードに触れて楽しめるという点でとても有意義な展示会でした。

さて、その展示の中でちらほら目にしていたものが今回の本題の「Scratch」です。
Maker FaireではScratchの子ども向けワークショップやレゴやArduinoのプログラミング言語として使用されていました。

■Scratchとは?
Scratchは子ども向けのプログラミング言語として開発されました。
実際以降でご紹介する通り、簡単な手順でアニメーションを動かせたり、
音を鳴らしたり、至極単純な範囲ですが単純明快で、子どもの興味を惹くような工夫が凝らされています。

そもそもこのScratch、登場したのが2006年とちょっとばかり古いのですが、
どんなものかと調べてみたら今年の5月にScratch2.0が公開となり、
ネット上でパズルのようにD&Dで組み立てて簡単に動くものが作れるようなのですが、身の回りではあまり知られていないようだったので「これは!」と思いここでご紹介です。

■WebでScratch
まずは公式サイトへアクセスしてみましょう⇒Scratch
ちゃんと日本語対応されているので安心です。
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上記ページが表示されたら、左上のメニューから「作る」のリンクをクリックすると作成画面に入れます。
(ネコの「やってみる」ボタンをクリックしてもいけます)
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開発画面ではまずネコのイラストが初期設定で配置されています。
画面右に10ステップくらいのチュートリアルが表示されているので操作は体験してみるのが早いと思います。

初期ではネコのイラストのみ表示されていますが、ちょうちょやドラゴン、人物や食べ物といったパーツも用意されているので好きなものをそれぞれ指定した動作に合わせて動かすことが可能です。
ざっくりと見た機能でも「マウスイベント」「音の録音・編集」「時刻」「簡単な受け答え」といったことはできるようです。

TOPページからは他の人の作品を見ることもできます。
簡単に動くサンプルやデモとして何か作るのにも手軽そうなので是非使ってみてはいかがでしょうか?