Redmine+SVN/Gitの環境を(半分趣味で)構築してみたので、ここでまとめておきます。
インスール環境は CentOS 6.3の64bit版 です。
記事が少し長くなりそうなので、3回くらいに分けて書いていこうと思います。
第1回の今回は、rvmやRailsをインストールしていきます。
まずはrvmのインストールから。
rbenvとかでもいいんですが、個人的にrvmが好きなのでrvm使っていきます。
$ bash -s stable < <(curl -s https://raw.github.com/wayneeseguin/rvm/master/binscripts/rvm-installer)
インストール後、表示された指示通りにコマンドを叩いてスクリプトを実行します。
$ source /home/nakamura/.rvm/scripts/rvm
インストールするRubyやRailsのバージョンはRedmineに合わせていきます。
対応するバージョン番号は、以下のリンクを参考にしてください。
http://www.redmine.org/projects/redmine/wiki/RedmineInstall
Ruby(ruby-1.9.3-p327)をインストールします。
$ rvm install 1.9.3
redmine用のgemsetを作成します。
$ rvm gemset create redmine
$ rvm use ruby-1.9.3-p327@redmine
$ rvm use ruby-1.9.3-p327@redmine
Railsのインストールや起動に必要なパッケージをインストールします。
$ sudo yum install -y make gcc gcc-c++ sqlite-devel
Railsをインストールします。
$ gem install rails -v 3.2.8 --no-ri --no-rdoc
devの配下にテストプロジェクトを作成してみます。
$ cd $HOME
$ mkdir dev
$ cd dev
$ rails new rails_sample
$ mkdir dev
$ cd dev
$ rails new rails_sample
tokyo-m.rubygems.orgの調子が悪くてgem installやbundle installが失敗することがあるので、その時にはミラーを追加しましょう。
$ gem source --add http://production.s3.rubygems.org
Gemfileを編集して、下記の行のコメントアウトをはずします。
# gem 'therubyracer', :platforms => :ruby
v8とtherubyracerをインストール
$ gem install libv8
$ bundle install
$ bundle install
テストプロジェクトを起動します。
(ファイアウォールの3000を事前に開けるのを忘れずに。)
$ rails s
これでRailsの起動までの確認までが完了です。
次回はRedmineのインストールまでしてみようと思います。