office2013 グラフのラベルは[データラベル図形の変更]で形状を簡単変更

Excel2013では、グラフのデータラベルの形を変更することができます。

Excel2013からの新機能です。

"office2013 2021802-702-1" 

ここでは、例として下の表を基にグラフを作成します。

"office2013 2021802-702-2" 

グラフの作成

表を選択して、[挿入]タブの[グラフ]グループにある[おすすめグラフ]をクリックします。

[おすすめグラフ]の右横にある[縦棒グラフ]から[集合縦棒グラフ]を選択しても構いません。

[おすすめグラフ]の中から、[集合縦棒グラフ]を選択して[OK]ボタンをクリックします。

"office2013 2021802-702-3" 

データベルを追加

作成したグラフの右上にある[グラフ要素]の中から[データラベル]のチェックボックスをオンにします。

"office2013 2021802-702-4" 

グラフにデータラベルが追加されます。

ラベルを一回クリックすると、すべてのデータラベルが選択されます。

"office2013 2021802-702-5" 

データラベル図形の変更

そのままデータラベルで右クリックします。

メニューの中の[データラベル図形の変更]をポイントすると[データラベル図形]が表示されます。

この[データラベル図形]は、リアルタイムプレビューではないので、結果を確認できません。

参考リアルタイムプレビューとは、一覧の選択肢をポイントして、設定後の結果を確認できる機能のことです。

任意の図形をクリックします。

ここでは、[円形吹き出し]を選択します。

"office2013 2021802-702-6" 

下のようにデータラベルの図形を変更することができます。

"office2013 2021802-702-7" 

データラベルの書式設定から、塗りつぶしの色を選択して変更することもできます。(新機能ではありません)

楽しいですね♪

"office2013 2021802-702-8" 

グラフスタイルの設定

グラフのスタイルは、種類も豊富で楽しいですね。

ただ、ラベルの書式設定などは、スタイルを先に設定してから行うようにしてください。

"office2013 2021802-702-9" 

スタイルを設定するには、グラフを選択して、[デザイン]タブの[グラフスタイル]グループにある[その他]ボタンをクリックします。

スタイルの一覧が展開されます。

ここでは、[スタイル14]のスタイルを選択して適用します。

"office2013 2021802-702-10" 

スタイルを設定した後に、ラベルの書式設定を表示します。

[データラベルの書式設定]から任意の塗りつぶしを設定します。

ラベルの塗りつぶしを設定したあとに、スタイルを適用すると塗りつぶしの色は解除されてしまいます。

データラベルの形状は変わりません。

"office2013 2021802-702-11"