記念すべき最初の勉強は「割り込み」についてです(^^)コンピュータにはCPUと呼ばれる与えられた色々な処理を行う部分があります。私が例えばキーボードで「あ」と打ったらキーボードから「”あ”という文字を画面に表示して!」という電気信号がCPUへと飛んでいきます。CPUはその信号をうけて、「あ」という文字を画面に書くよう、ディスプレイに命令します。その命令をうけてはじめてディスプレイは「あ」という文字を表示するわけです。このCPUがある命令を受けて仕事を行っています。私がそこでキーボードを叩くとCPUは現在仕事を行っているにもかかわらず、「文字を画面に出して!」という命令がとんできます。「ばーかやろー!こちとらそんな余裕はねえんだ!他行ってくんな!」私ならちゃぶ台ひっくり返すとこですがそこはCPU、できる子です。現在の仕事と飛び込んできた命令の優先順位を判断して飛び込みのほうが優先順位が高かった場合、仕事を中断して飛び込んできたほうをやります。これが割り込みです。もちろん、できるCPUは仕事を中断したからといってそのまま忘れたりはしません。中断する仕事は割り込み作業を行う前にPSW(Program Status Word:プログラム状態語)という形で保存されます。そして私のキーボードからの文字を画面に出力した後、戻ってきてこれをみて続きを始めるのです。