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桃葉のブログ

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一昨日の朝の出来事。
わたしはいつものようにバスに間に合うぎりぎりの時間に家を出た。二年生になってスクールバスの利用者が増えてギリギリに行くと補助席になる可能性が大きいことは知っている。
だが、習慣化したこの時間に余裕のない生活はなかなかなおらない。
スクールバスの乗り場に着くなりわたしは覚悟していたはずなのにとても絶望した。
一人で座るのはおろかこれ、もしかしたら補助席になるじゃん………。酔っちゃうかな…。
と諦めて重い足どりでスクールバスに乗った。
………奇跡。
同じ学科の男の子の隣りだけが空いているではないか!
そこでばちりと目が合う。
察してくれたらしく席にのせていた鞄をどけてくれた。
「おはよー。ありがとね」
我らが幼児教育学科の112人中たった二人だけの男子のうちの一人である。
とてもフレンドリーで、誰とでも仲良くしゃべる子である。身長は170程、目は細目で黒渕メガネがとてもよく似合っている。
よくしゃべるが、だからこそなんとなく気まずい。わたしは携帯で曲を聞いてすごそうと思い探したがなかなか見つからず断念。
バスが出発して数分。とくにしゃべるわけでもなく寝るわけでもなく携帯をいじるでもなくとにかくぼーっとしていた。
と、肘で小突かれ彼の方をみるとガムを向けてくれていた。
「ありがとう……んっ…なんだ指が足りないー」
丸い箱に入っているガムでなかなか指が届かず苦戦していると
「こうすればいい?」
箱を傾け取りやすくしてくれた。
「ナイス!ありがとねー」
遠慮なくいただくわたし。
これを境になんとなく話が盛り上り気づくともう学校に着いていた。