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SE失業 - 生き残り対策ログ

今年の6月よりまったく仕事が来なくなりました。

嫁がバイトでもなんでもいいから金稼げ!!と怒鳴っています。


なぜ仕事が来なくなったか?


大局的には

企業が金融危機等により、IT投資に対し慎重になったため

http://www.gartner.co.jp/b3i/analyst/090107/inde


ではないかと思います。


ただ記事にも書いてあるとおり、IT投資がなくなったわけではありません。

IT投資を行う企業が減少し、SEの数が供給過剰となったため、より品質の高い

SEが求められるようになったのです。


現在求められるSEの例

(これはJAVA案件の場合)


【必須スキル】
・Struts
・Spring(SpringMVC)
・Hibernate
・JPA
・OLTPシステム開発(排他制御、トランザクション、並行処理)

・クレジット関連の開発
※以上全て経歴書で確認できる事。


はたして上記をすべて経験しているSEがいるのかどうかは不明ですが、

かように細かい条件を求められるのであります。


これは今のネット社会も関係していると思います。

今やネットで手に入らない情報はないといってもいいくらい、膨大な情報があふれていて、YahooやGoogleで検索すれば、さまざまな情報が家に居ながらにして手に入るようになっています。

(もちろん情報の真偽を自己判断しなければならないリスクを伴いますが・・)


つまり、クライアント側も慎重となり、10年前のように「コネ」のあるSEに

仕事を発注するのではなく、より広い範囲から該当するSEを「見つけてくる」ことができるようになったのです。


これはSEに限らずどの職種でもいえることだと思います。

たとえば昔であればリフォームなどは近所のお知り合いの大工さんに頼んでいたものですが、今はリフォーム業者検索というサイトがあります。

http://www.goodreform.jp/

http://www.bestreform.jp/


リフォーム業者選び「ホームプロ」


ここから、比較的近く実績のある業者を探し出せばよいのです。

これによってどうなるかといいいますと、技術があり実績のある業者は、検索サイトによって選択され、さらに実績が上がっていきます。

実績のない業者はいつまでたっても、実績がつかず、値段などで勝負するしかなくなっていきます。

値段で勝負した場合、要求レベルが同じであれば、どうしても質が悪くなりますし、結果的に顧客をだますことになり、そういった情報は昔と比べ光速レベルで人に伝わっていきます。


一人勝ちの時代とはよくいったものです。


よってSEがこれから生き残るためには以下の能力のいずれかが必要だと思います。


・人と違う特殊な業種を経験している/その業種の業務形態を知り尽くしている

・個性があり、コミュニケーション能力が非常に高い

・ネットで見つけられる情報ではなく、その人しか為し得ないような技術または解決能力を持っている


最低でも上記の能力のいずれか2つ以上を持ったSEでなければ、これから生き残っていくのは難しいと思います。


・人と違う特殊な業種を経験している/その業種の業務形態を知り尽くしている


これはたとえば銀行やクレジット業務であったり、保険業務であったり、医療であったりと一般の人からは仕組みが見えにくい業務内容を知り尽くしている者ということです。

今現在失業している人というのは、上記のような業務は経験していない人が大半ではないかと思います。


・コミュニケーション能力が非常に高い


技術レベルがそれほど高くないのに、仕事が切れないSEを知っています。

彼の特徴は「誰とでも仲良くなれること」であり、「完成度に厳しい」ことです。

また、クライアントの要求を図解化して説明するのがうまく、これによりクライアント、開発者ともにスムーズに理解が進み、開発者の質がよほど低くない限り、彼のプロジェクトは成功しています。


彼はチームリーダをやることが多いです。

チームリーダの役目はクライアントと製造者の仲介役です。

仲介役はどの業種にもいえることですが、クライアントの要求をただこなすのではなく、クライアントが気づいていない要求も汲み取った上で、クライアントの信用を勝ち取らなければなりません。

また仲介役は今度は製造者に対し、完成状態を明確に伝えなければなりません。


これを行えるようにするためには、クライアントとの交渉力、図解化して説明できるプレゼン能力、製造者に指示する文章力、人柄の良さやユーモアのセンスなどが必要です。

人柄の良さやユーモアのセンスが必要なのは、クライアントの要求を汲み取るためには、クライアントが話しやすいリラックスしたムードを作る必要があるからであり、固い雰囲気ではクライアントの真の要求(言いたいこと)は引き出せないと思うからです。


SEと無関係の人たちは、SEに対し「暗い」「オタク」のようなイメージを抱いている人も多いのですが、成功しているSE像というのは逆で、むしろ非常に話好きで明るい人が多いのです。

→オタクというのは当たっているかもしれません。何かに凝っている人は多いです。徹夜も多くきつい仕事です

 から、別の何かに夢中になるのかもしれませんね。


・ネットで見つけられる情報ではなく、その人しか為し得ないような技術または解決能力を持っている


ところで、私の知り合いも現在半失業状態ですが、彼がいうには自分のホームページや記事で、新しい技術の

動作検証や実際に軽く開発してみた結果を報告しているそうです。

仮に今は受注がなくても、いずれそういった技術は使われるであろうから、半年後くらいに受注が来るであろうと見込んでおります。

これは正しいネットの使い方であり、SE稼業の正しいあり方だなと感心いたしました。

※ただ当たり前ですが、これから当たると思う技術を見つけ出してくるのは骨が折れるとも言ってました・・。

 確かに新技術というのは、毎日のように生まれ消えていきますからね。


当然ですが、今持て囃されている技術が今後も継続するとは限りません。

これが、左官業や大工業とおおいに違うところです。

たとえばJavaやVBについては、今ほとんど仕事がありません。


とにかく「攻め」ではなく「受け」で考えている人は、まだどの企業にも導入されていない(あるいは導入実績が少ない)技術を早急に勉強してマスターすることをお勧めします。それを自分のスキルとして、ネットなり求人のスカウトシートに記述しておくことによりいずれ企業からのオファーが来るかもしれません(来ないかもしれませんが・・)。


ところで今必要とされている技術は、SEとは異なりますが「ネットワーク管理」の技術だと思います。

http://www.computerworld.jp/news/trd/154549.html

かといってこれも既知の情報ですので参入者が多ければすぐに供給過剰となり、経験の少ない/ない者に仕事が回ってくる保証はありません。


いざとなれば営業活動をしよう


私の考えているIT投資の現状は、多くの企業はIT投資をしたいが、利益も減少していて予算が回らなくて「できない」という状態であると思っており、また下記のような不景気にあえて投資せよという考え方もあります。

http://www.computerworld.jp/topics/econo/135649.html


よって、自分のできる範囲で常に情報のアンテナを張り巡らし、またそういった情報をもった人とお近づきになる努力をする必要があるかもしれません。


また、すごいアイデアを持っている人が、回りに開発技術を持った者がいないとか、一介のサラリーマンだからといった理由で、埋もれている場合もあるかもしれません。

こういった情報はネットの求人や案件情報には上がってまいりません。

むしろ、飲みの席や雑談などで出てくることが多いものです。

そのような方と手を組み起業するなども考えられます。


いずれにせよ、一人でネットであれこれ探していても「いい情報」は入ってこないため、外に出ましょう!!

そしてバイトしながらでも勉強するなり、起業準備するなりしていこう。。。

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