ウイルス流出。フランスで2349本のSARSコロナウィルスのサンプル試験管を大量紛失
2014年05月05日

 抗生物質効かない耐性菌が世界で拡大中だとか、サウジアラビアでは中東呼吸器症候群コロナウイルス(MERS)による死者数が100人を超えたとか物騒なニュースが相次いで報道されているが、このニュースも聞き捨てならないものがある。

 フランスの権威ある生物学・医学研究所である、パストゥール研究所が、極めて致死率の高いSARSコロナウィルスのサンプル試験管を大量に紛失したと発表したそうだ。

 研究所が在庫確認したところ、2349本のサンプル試験管がなくなっていることが判明したという。研究所では、紛失したウィルスは、保存方法も難しく、拡散する能力はなく感染の恐れはないとしている。

 とはいえ、このウイルスは、2002年に774人の死者を出した恐ろしいSARS(重症急性呼吸器症候群)ウィルスだ。この年、中国や香港から世界に広まり、大流行して、8000人以上が感染した。SARSは空気感染するため、インフルエンザや普通の風邪と同じように拡散しやすく、歯止めがきかなくなってしまったのだ。
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日本は平和だね。しかし日本のマスコミは何故報道しないのだろうね。
政治家がどこそこでラーメン食ったとか、幼稚な報道ばかりで。
業界が子供っぽいんだろうね。

世界ではこんなことが起きている。

無くなっているって、バイオテロに使用するために、高値で職員が売ったからじゃない?保存技術・ノウハウとともに。そりゃ、買う国は出てくるね。

富裕層と中間層と貧困層の差が大きくなると、金のためにこんな事件が起きるのかもしれない。
貧富の差は適度でないと、金のために道を踏み外す輩は多く出てくるしね。

ああ、日本は平和だ。
こんな事件をマスコミは何故報道しないんだろう・・。

そりゃ、ネットのほうが情報価値があるね。