韓国農協 イオン通じ新高梨を初めて日本に輸出

2014/04/03 15:22文字拡大 文字縮小 印刷 twitter facebook
【世宗聯合ニュース】韓国農協中央会は3日、日本の流通大手イオングループを通じて、新高梨を日本に初めて輸出するのに成功したと発表した。

 今回輸出される新高梨は日本の消費者に人気のある中・小型のもの。同日船積みされ、来週からイオングループで販売される予定だ。

 新高梨の輸出は、1月に農協中央会とイオングループが韓国農産物の販売で協力することに合意してから出した初めての成果となる。

 農協側は今回の輸出を機にキャベツ、メロン、ズッキーニなどの日本への輸出を推進し、香港にあるイオングループの売り場にパパイヤメロンを供給する計画だ。

 農協中央会の李相旭(イ・サンウク)農業経済代表理事は「今後は品目を多様化するほか新規輸出品目を開発し、イオングループとの取り引きを拡大する計画」とした上で、成果を基に今年の農協の輸出目標である4億ドル(約417億円)を達成すると抱負を述べた。
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http://homepage2.nifty.com/ikebon/nitakanasi2.htm
新高梨とは
 
1 新高梨の誕生について
高知県の梨と高知県の梨を交配させて誕生したのが新高梨です。
 
新高梨(にいたかなし)と呼ばれ、名前の由来は、新潟県の梨と高知県の梨を、
かけあわせて栽培されていることで、2県の頭文字から、新高梨と呼ばれていますよ。
一般的にはこんな答えが返ってきます。
 
もう少し歴史をたどってみました。菊池 秋雄先生の本をめくってみました。
何故なら、菊池先生が交配育成したらしいとの情報を得たからです。
この本にはたしかに菊池先生が、新潟県の天ノ川と高知県の今村秋を交配させて、
育成したものである。と記述されていました。
しかし、驚くべき内容として、次の記述がありました。、「高知県には今村秋系統の品種が多く、
新潟県の天ノ川は高知県から移入されたものであるが、今は高知県に之に類するものがなく、新潟県を原産地とした」
 
つまり、新高梨は、高知県の梨と、もと高知県の梨を交配させたことになります。
ご存知でしたか?
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韓国で取れた梨を「新高梨」と呼べるんですか?
きちんと組成や由来、原産地を大きく書いた上で販売するように。

その上で納得して消費者が買うのなら、いいんですけど。

いい加減だからなあ、大手流通は。