春闘が終わり、組合からのベースアップ賃金の集計をしていると、今年は月額平均6,491円だったかな?
定期昇給+ベースアップで上がることになったらしい。賞与は5ヶ月~6ヶ月なのでさらに増えます。

これでぬか喜びしてはいけません。

実は財務省と厚生労働省(黒幕はすべて財務省)のお主も悪よのう!状態でした。

給与が上がるとどうなりますか?

そうなんです。所得税が濡れ手に粟で増えます。

消費税の増税だけではなく、こういったギミックで増税が行われています。

実は所得税のランクピッチと厚生年金・健康保険のピッチは、5,000円刻みで交互に上昇するように仕組まれています。

6,000円上がるということは、ヘタな賃金テーブルだと実質手取りは月々2500円ぐらいしか増えないケースも出てきます。

2,500円だけ手取りが増えて、消費税増額3%ということは、毎月83000円の支出範囲という計算になります。

そんなことはほぼ無理で、月々はギリギリでやっている家庭が多いのでこんな鼻くそみたいな賃上げで喜ぶのは、消費税と所得税の両方から税収を増やし、公務員の給料を上げようとしている黒幕の財務省だけです。

公務員を減らし、政治家を減らすことはないのに人口が減る減ると言って騒いでいますでしょう?こんなレポート上げているのはすべて官僚どもで、国民は未だに官僚に騙されているという事に気がついていません。

嫌韓もいいですが、いい加減政治家を操り人形にしてしまう官僚を何とかしないとこの国はギリシャまっしぐらですね。