原発反対“橋下ブラックアウト”で政治生命終わると大前研一
2012.05.10 07:00 NEWS POST SEVEN
橋下徹・大阪市長は脱原発を、6月8日に行われる関西電力の株主総会で主張する可能性あるが、この件の危うさを指摘するのは大前研一氏だ。以下、大前氏の解説だ。
* * *
ここから先、橋下市長が失速しないために私がアドバイスしたいことは、統治機構の変革と無関係の“余計な喧嘩”をしない、ということだ。余計な喧嘩とは、たとえば関西電力との喧嘩である。
橋下市長は、6月の関電の株主総会で、同社の筆頭株主である大阪市が、全11基の原子力発電所を「可及的速やかに廃止する」など、同社定款の変更を求める8議案を提案する方針だ。さらに大飯原発3・4号機(福井県おおい町)の再稼働を認める際は原発から100km以内の自治体の同意を得るなどの8条件を、関電と国に突き付けている。
だが、実は関電は全原発が停止したまま昨年並みの暑さの夏が来たら、電力供給力がマイナス9%になる。一昨年並みの猛暑が来ると、マイナス19%になってしまう。マイナス9%というのは、単に電力消費量を9%削減すればよいということではない。
ブラックアウト(大停電)を避けるためには10%の余力を見ておかねばならないので、19%の削減が必要となる。一昨年並みの猛暑に備えるなら、29%削減しないといけない。
---------
ブラックアウト=大停電。日本人なんだから「大停電」って言えよ。(笑)
それはともかく、市民も市長も原発を再稼働するしない、の答えはもうわかっているし、そんなことを要求していないんですよ。
どうして目先の稼働するしないにこだわるんかなあ。
■電力が足らない場合、再稼働して市民に迷惑をかけないようにすること。それは電力会社の責務。
■但し、これまでどおり何も考えず、政府からの補助金漬けで何事もなかったように再稼働=喉元過ぎれば熱さ忘れるのではなく、あらゆる電力エネルギーに対しての利用の計画を同時に策定しろ!
といっている。
どうしても策定能力のない電力会社は、市民の命を人質に何も努力していないから、言っているのであって、大停電を起こさせるために関電に停止要求しているのではない。
電力会社、および政府に対して、対応力や工夫、そして人として企業としてのポリシーを持っているのかの証明をするだけの話。
大前さん、あんたコンサル時代に目標とビジョン、戦略を先ず策定し、達成するための手段として、経営計画、財務調達手法などが後から付随される。
経営たるもの目先の積み上げでは達成できないのだ!
と宣われてた訳でしょ!
話がおかしいやないの。
ビジョンも理想も策定できていないのよ?公共事業たる関電が。
それとも年間1億ほどのコンサル料で、関電の経営戦略策定でもしたいのですか?(笑)
ダスキンのようにボロボロにしないようにね。
あっ、それからBCGとアベグレンの成長戦略プロダクト・ポートフォリオ・マトリクスは使わないでね。
あれは経済成長している時のテンプレートだから。(笑)
現代においては当てはまりません。
2012.05.10 07:00 NEWS POST SEVEN
橋下徹・大阪市長は脱原発を、6月8日に行われる関西電力の株主総会で主張する可能性あるが、この件の危うさを指摘するのは大前研一氏だ。以下、大前氏の解説だ。
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ここから先、橋下市長が失速しないために私がアドバイスしたいことは、統治機構の変革と無関係の“余計な喧嘩”をしない、ということだ。余計な喧嘩とは、たとえば関西電力との喧嘩である。
橋下市長は、6月の関電の株主総会で、同社の筆頭株主である大阪市が、全11基の原子力発電所を「可及的速やかに廃止する」など、同社定款の変更を求める8議案を提案する方針だ。さらに大飯原発3・4号機(福井県おおい町)の再稼働を認める際は原発から100km以内の自治体の同意を得るなどの8条件を、関電と国に突き付けている。
だが、実は関電は全原発が停止したまま昨年並みの暑さの夏が来たら、電力供給力がマイナス9%になる。一昨年並みの猛暑が来ると、マイナス19%になってしまう。マイナス9%というのは、単に電力消費量を9%削減すればよいということではない。
ブラックアウト(大停電)を避けるためには10%の余力を見ておかねばならないので、19%の削減が必要となる。一昨年並みの猛暑に備えるなら、29%削減しないといけない。
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ブラックアウト=大停電。日本人なんだから「大停電」って言えよ。(笑)
それはともかく、市民も市長も原発を再稼働するしない、の答えはもうわかっているし、そんなことを要求していないんですよ。
どうして目先の稼働するしないにこだわるんかなあ。
■電力が足らない場合、再稼働して市民に迷惑をかけないようにすること。それは電力会社の責務。
■但し、これまでどおり何も考えず、政府からの補助金漬けで何事もなかったように再稼働=喉元過ぎれば熱さ忘れるのではなく、あらゆる電力エネルギーに対しての利用の計画を同時に策定しろ!
といっている。
どうしても策定能力のない電力会社は、市民の命を人質に何も努力していないから、言っているのであって、大停電を起こさせるために関電に停止要求しているのではない。
電力会社、および政府に対して、対応力や工夫、そして人として企業としてのポリシーを持っているのかの証明をするだけの話。
大前さん、あんたコンサル時代に目標とビジョン、戦略を先ず策定し、達成するための手段として、経営計画、財務調達手法などが後から付随される。
経営たるもの目先の積み上げでは達成できないのだ!
と宣われてた訳でしょ!
話がおかしいやないの。
ビジョンも理想も策定できていないのよ?公共事業たる関電が。
それとも年間1億ほどのコンサル料で、関電の経営戦略策定でもしたいのですか?(笑)
ダスキンのようにボロボロにしないようにね。
あっ、それからBCGとアベグレンの成長戦略プロダクト・ポートフォリオ・マトリクスは使わないでね。
あれは経済成長している時のテンプレートだから。(笑)
現代においては当てはまりません。