尖閣3島購入 都知事の仕事ではない
4月19日 北海道新聞


石原慎太郎東京都知事は米ワシントンで沖縄県の尖閣諸島のうち民間人が所有する3島を都として買い取る考えを明らかにした。
尖閣諸島は日本の固有の領土だが、中国などが領有権を主張している。国同士の問題に都が介入する形になる。

遠く離れた島を購入して何をしたいのか不明だ。実現できるかも怪しい。以前から中国に批判的な知事の行動に中国国内で反発が出ている。 日中関係を不必要に悪化させかねない。無責任な行動は慎むべきだ。

石原知事は「東京が尖閣諸島を守る。日本人が日本の国土を守ることに文句があるか」と訴えた。

ずいぶん飛躍した議論だ。尖閣諸島を「守る」とは何を意味するのか。国土防衛であれば一義的に国の仕事である。国よりも地方自治体がその任務にふさわしいと言うならその根拠を示すべきだ。

目立つのは激しい中国批判だ。「日本の実効支配を壊すため過激な運動をしている」と語った。日本政府に対しては「中国が怒るからびくびくしている」と不満をぶちまけた。
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お前らこそ、沖縄と東京のすることに余計な口出しするな。
そんな権利はない。

・バターがどうやったら安くなるのか、
・白い恋人がどうやれば、期限切れを売らなくなるのか
・横道がグダグダに荒廃させた札幌の教育問題

でも取材してろ、この屯田新聞が。
あっ、ロシアが北方領土に武器強化を行なっても、あなた達で対処してね。