チリ大統領「友好のモアイ像贈る」と約束 宮城・南三陸
2012年03月31日(土)河北新報ネット


宮城県志津川高に保管されているモアイ像の頭部を見るピニェラ大統領
 チリのピニェラ大統領夫妻が30日、東日本大震災で大きな被害を受けた宮城県南三陸町を訪れた。大統領は被災状況などを視察し、友好の証しとしてモアイ像を贈ることを約束した。

大統領は、津波で町職員ら約40人が犠牲になった町防災対策庁舎に献花し、黙とうをささげた。佐藤仁町長が津波の高さなどを説明すると、真剣な表情で耳を傾けた。

大統領は町中心部を約40分間歩いた後、チリ地震津波(1960年)30周年を記念し、91年にチリから贈られたモアイ像とコンドル像があった広場を訪れた。
 頭部が流され、高さ10メートル以上のがれきに囲まれたモアイ像を見た大統領は「日本もチリも災害に負けずに勇気と希望を持って前進してきた。友好の証しとして、もっと大きく美しいモアイ像を贈りたい」と話し、「日本がんばれ」と日本語でエールを送った。

 関係者によると、チリ領イースター島で最も大きい高さ5.2メートル、重さ14~16トンのモアイ像とほぼ同じ像が南三陸町に贈られる計画で、4月に制作を始め、10月に町に届くという。大統領は、流されたモアイ像の頭部が保管されている志津川高も訪問。生徒らの歓迎を受け、郷土芸能を鑑賞した。
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本当にこのような配慮と気持ちはありがたい。

そりゃあ、日本政府からのチリへの開発援助なども目論見はあったとしても、
隣の韓国や中国と比べると非常にわかりやすいし、気持ちが伝わる。

慰安婦慰安婦といつまでいっとるんじゃ?
私のせいではないので、その言葉を私の前で言った奴は、覚悟しておけよ!