【池原照雄の単眼複眼】「公式燃費」もやたら使えない訴訟大国アメリカ
2012年3月21日(水) 11時30分 レスポンス


◆ホンダの和解は賢い選択だが…
ホンダが米国で『シビック・ハイブリッド』の燃費広告をめぐる集団訴訟で和解した。
訴訟大国ならではの係争だが、裁判での労力や北米の看板車種『シビック』のイメージダウン長期化を考慮すれば、和解は実利重視の賢い選択だ。
ただ、米国では政府機関の公式測定値ですら、燃費性能の訴求に用いるのは慎重にならざるを得なくなった。

和解の対象となるのは、2003年モデルから09年モデルのシビック・ハイブリッドを所有するユーザーで、約20万人。
ホンダによると、1人当たり100ドル(約8300円)または200ドルの和解金と、次回にホンダまたはアキュラの新車を購入する際に使用できる500~1500ドル(約4万2000~12万5000円)のクーポンを支給する。
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日本の場合、メーカーが発表する燃費測定は嘘っぱちだと分かっているからあまり気にしない。
みんな八掛けだと思っている。

アメリカ人は体重が重いし、神経が総身に回らないから微妙な繊細なアクセルワークができない(一種の障害と思うぐらい)だから、ふみかたも荒い。
そりゃあ燃費なんか一定ではない。

おまけに煩悩国民だから西海岸なんてクーラー入れっぱなし。
空気抜けかけのタイヤでも入れようとしないし。

脳みそ空っぽの国民に車を売る時は、脳みそ空っぽマーケティングで売らないとダメ。

一番、良いのはインド、ブラジル、中国、中東当たりの販売台数を増やして、アメリカの市場を捨てること。
こんな、頭空っぽの国民は燃費の悪いアメ車に乗るのがお似合いだよ。

欲しけりゃあ1.5倍の値段で売ってやるから、取りに来いよ!ぐらいの態度でなきゃね。

ま、その内ボーイングとマイクロソフトに思い切り訴訟してやるから。
ボーイングなんてブーイングでしょ。(笑)