ユニクロ、全米1700店視野に…柳井社長
2011年10月15日10時23分  読売新聞

開店を待ちわびる買い物客が長い列を作ったユニクロのニューヨーク5番街店(14日午前10時21分)=小谷野太郎撮影
ニューヨークのユニクロ開店イベントに出席した柳井正会長兼社長=ロイター
 米ニューヨークの旗艦店の開店イベントに出席したファーストリテイリングの柳井正会長兼社長は13日、記者団に「(ユニクロの店舗を)日本(約850店)の2倍は出せる可能性がある」と述べた。
実現すれば全米だけで1700店程度を出店することになる。同社は14日、売り場面積が約4600平方メートルと世界最大のユニクロ「ニューヨーク5番街店」をオープンした。さらに、西海岸への進出も検討している。内需産業と言われた小売業が海外に活路を見いだすモデルケースとして注目される。
 同社は、21日にニューヨークに世界2番目の規模の「34丁目店」(約4300平方メートル)も開く。2006年オープンの「ソーホー店」と合わせてニューヨークだけで3店体制になる。
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米国の消費者が日本のブランドを着る。=日本の消費者がアメリカ製の着物を買う。
のと同じ。
うーん、ありえるかな。フォーエバーもザッポスも代表者は東洋人だけど一応成功しているし、私のように独断と偏見は持たないのかもしれません。

しかし、今の日本は長く続く円高が背景にあるため、販売価格を体感的に安く設定することが出来た。

しかし、米国はドル安の上に、半端じゃない体の大きさのために要尺が掛かる。
コストの安い衣類ほど要尺の10センチは相当コストに堪える。

価格感を日本と同じように考えられるかどうか。
ザッポスなどは価格だけではないですからねえ。理念が。
成功するか撤退するか、これはそういった意味で面白いですね。