本日、私のところにダイアモンド社から滑稽なタイトルのメールが届いた。


タイトルは、何と!


「トヨタが目指すソーシャルマーケティング戦略とは?─CIO特別フォーラム Summer」

だ。


先日の6/15に私がこのブログで、

うーん、ツールの使い方よりは、コンセプトやイメージが問題か


http://ameblo.jp/soft-and-logic/entry-10924049018.html


の記事で、トヨタのSNSを利用したマーケティングのその内容の稚拙さに

笑ってしまったのがついこの間だからだ。



マーケティングをもっと判りやすく。そしてデータマイニングの技術を駆使し見える化する。


では、メルマガの文章を見てください。固有名詞は念のため消しこんでありますが、

これを推進したのはどうやらIBMのようですね。


IBMの担当者の肩書きが“エバンジェリスト”ってあんた!(笑)

循環取引の疑いかけられた会社って何やらファンタジーが好きみたいで。

伝道師ってあんた。


電動師 か オバンゲリスト の間違いでしょ。(笑)


で、その結果がこれかい!!


「クルマを救って」、若者に聞くトヨタの覚悟

ソーシャルパワーが企業を変える(1)

「クルマのピンチを救ってください」。

トヨタ自動車が長年抱える苦悩、それは20代のクルマ離れだ。

悪い流れを断ち切るべく、トヨタマーケティングジャパンは、ソーシャルメディアを通じて若者層に直接“助け”を求めだした――。


ダイアモンド社もこんな提灯セミナー開催して。(笑)

トヨタのマーケティングといえばそりゃあ集客出来るでしょう。

広告代理店関係者ばかりで。(笑)


だから、ツールの使い方よりか、モノづくりのコンセプトの原点帰りの時代なんですよ。

車とは何?から問い直し、従来の顧客を否定した車を作ってごらんなさいよ。

そして自信を持って打ち出す。

顧客に媚び売って迎合してどうするのよ。



マーケティングなどと称してTV宣伝に現を抜かすからこういう事になるんじゃないの?

モノづくり知らない人間が表に出だすとSonyの例でもわかるとおり、碌な事に成らないんですよ。





でもまあ、こんな状況なので、わかる気もしますが、↓ セミナーは別。


乗用車の5月国内生産は各社でばらつき、トヨタとホンダは5割減
2011年 06月 28日 16:43 JST ロイター

これ、セミナー出席するほうが格好悪いですよ。こんなの・・。